【明慧日本2018年6月29日】大連市の法輪功学習者・孫俊さんと張霞さんの夫婦2人は、法律に基づいて迫害の元凶・江沢民を告訴したため、共に懲役7年以上の実刑判決を宣告され、刑務所に拘禁された。
中山区青雲小学校の教師である張霞さんは、江沢民を告訴したため、2016年3月15日、勤務中に大連市の警官に不当に連行され、家宅捜索を受けて家財を押収された。
当日、仕事から帰宅した夫の孫俊さんは、乱雑に荒らされた部屋を見て、すぐ妻の職場である青雲小学校に、行ってみた。そこで妻が連行されたことを知った。2日後の3月17日、孫俊さんは民主広場派出所へ行き、妻の状況を尋ねた際、その場で孫さんも身柄を拘束された。
夫婦2人は、2017年6月に秘密裏に不当な判決を言い渡された。張霞さんは懲役7年5カ月の実刑判決を宣告され、孫俊さんは懲役7年2カ月の実刑判決を宣告された。さらに、それぞれに1万元の罰金を科された。
2017年9月、張霞さんは遼寧省女子刑務所に移送された。2017年の年末、孫俊さんは大連南関嶺刑務所から瀋陽市第1刑務所に移送された。
張霞さんは2001年11月に大連市公安局に労働教養を強いられ、大連労働教養所で2年間迫害を受けた。2010年5月18日、また葵英派出所の警官に連行され、5月19日に撫順洗脳班に送られ、1カ月間洗脳による迫害を受けた。張霞さんは大連留置場で、警官に凶器を持って脅かされたことによって、一度記憶を失ったことがあり、そのため、およそ3年の間記憶を喪失していたという。江沢民を告訴した原因で連行された時、張霞さんの身体はまだ完全に回復していなかった。