【明慧日本2018年7月26日】雲南省曲靖市のイ族女性で法輪功学習者・何莉春さん(43)は、雲南省十四局のエンジニアである。何さんは局靖市麒麟区裁判所により懲役7年の実刑判決を宣告され、現在、留置場に拘禁されている。
2017年8月23日午前、何さんは娘を連れて買い物をしていた際に、現地の派出所の警官により連行された。派出所で何さんはバッグを不当に押収され、服を全て脱がされて検査され、ポケットの中まで調べられた。その後、尋問室に入れられ、夜まで水や食事など何も与えてもらえなかった。我慢ができなかった何さんは水と食事を求めたが、警官に拒否された。しかも再び女性警官に服を脱ぐよう強要された。二度も服を脱ぐよう強要されたが、何さんは頑として応じなかったため、男性警官は激怒した。男性警官は他の2人の警官らと共に何さんの強度の近視のメガネを取り外し、何さんを椅子に座らせ手枷をした。何さんは動けなくなり、トイレに行くのも禁止され、翌日の朝にやっと手錠を取り外された。
翌日の午前中、7、8人の警官が同時に何さんを痛めつけた。DNA鑑定のために採血され、写真を撮ることを強要された。何さんが協力しなかったため、体と左側の顔や頭を地面に押えつけられた。白開宇という名前の警官は他の警官らに指図し、何さんを絶えず叩かせた。そのため、何さんは両腕、両手首、右大腿、左膝が傷だらけになり、腫れ上がって長い間傷痕が消えなかった。
警官は9月5日と6日にまた留置場で何さんを尋問した。何さんの尋問されている状況を録画し、その録画した映像を小学生の娘に見せると言って脅した。