【明慧日本2018年8月13日】北京市の法輪功学習者・単珊さん、蒋立宇さん、田豊さんの3人は、2018年7月12日、石景山裁判所に秘密裏に開廷され、それぞれ懲役4年、懲役4年、懲役3年6カ月の不当な実刑判決を宣告された。現在、控訴する期間はとっくに過ぎてしまったにもかかわらず、蒋さんの家族はいまだに判決の書類を受け取っていないという。
蒋さんの父は突然、脳卒中の症状が現れ、姉は海外にいて、家の中は母親1人だけで父の面倒を見ている。
情報筋によると、蒋さんの両親はまだ娘が実刑判決を宣告されたことを、いまだに知らされていない。
3人の案件は「京都の声」に報道され、石景山広寧派出所は単珊さんと蒋立宇さん2人の共同生活の部屋から、法輪功の文言が書かれた用紙46枚、チラシおよびパンフレット119冊、法輪功の書籍82冊、DVDやカセットテープ191枚、USBメモリ、メモリカード、ハードディスク、ステレオ、データ転送インターフェース36個、レノボのパソコン2台、携帯電話、しおり、お守り、メッセージカード、飾り、卓上カレンダーなど58個、法輪功の文言が書かれた用紙1617枚の多くの私有物品を押収した。
さらに、蒋さんのカバンからは インターネットの遮断を突破するソフトウェア6枚、法輪功の文言が書かれた真相紙幣9枚、田さんのカバンからは携帯式ステレオ1個、パンフレット6冊、携帯電話5個、お守り28個、ノート1個、法輪功の文言が書かれた用紙54枚を押収したという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)