【明慧日本2018年8月15日】甘粛省瓜州県に住む定年退職をした元小学校教師・劉栄さん(60歳代)は懲役5年の不当な実刑判決を宣告され、2018年7月3日、蘭州女子刑務所に拘禁された。
2017年4月10日の朝、県公安局の警官ら10人あまりが劉さんの自宅に不当に押し入り、パソコン、プリンターなどの私物を押収した。
劉さんは留置場に連行されたが、血圧が高いため受け入れを拒否され、2日後に家に帰された。
2018年4月中旬、瓜州裁判所は再び開廷したが、劉さんが北京の弁護士を雇ったという理由で、別の日に開廷することになった。約1カ月後、再び開廷したが、判決を下さなかった。
1カ月後、裁判所は劉さん1人をまたも呼び出し、懲役5年の実刑判決を宣告した。劉さん本人は判決を不服として控訴したが、それも叶わず、7月3日に蘭州女子刑務所に拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)