文╱中国の大法弟子
【明慧日本2018年8月28日】最近、朝の煉功についての交流文章をよく見かけます。そのため私の煉功の経験について、話したいと思います。
初めて同修から「朝の煉功時間は3時50分からですよ」と聞いたのは、2007年5月13日のことです。その日はちょうど世界法輪大法日で、慈悲で偉大な師父のお誕生日でした。そして、私は幸運にも師父の説法録音と煉功音楽が入ったMP3を入手することができ、とても感激しました。
翌日の5月14日の朝から煉功を始めました。その日から現在まですでに十数年になりましたが、毎朝五式の功を一気に煉功するのが習慣となり、私の生活の大事な一部となりました。「修は己に ありて、功は師父にあり」[1] の通りに、師父のご加護の下で、私は今日まで歩んで来ることができました。
毎日、早朝の3時35分頃になると、突然、熱い流れが頭上から全身を駆け抜けて行きます。師父が説かれた法、「もっとも功能のある人には分かるかも知れず、敏感な人はそれを感じ取れるかも知れません。寝ている時、あるいは何かをしている時に、突然、一陣の熱い流れが頭のてっぺんから下へと全身を駆け抜けていくことがあります」[1] に対して、私はとてもよく実感しました。全身が熱くなり、夢の中から目覚め、師父が私を起こして下さっているのが分かりました。しかし、「もう少し寝よう、もう少し寝よう、なんて気持ちが良いのでしょう」と思いつつ、私はやはりアラームが鳴るまで寝ていました。しかし、一旦アラームが鳴るともう寝ている訳には行きません。目が開かなくても、私は起きなければなりません。こうして、朝の煉功は徐々に私の生活の一部となっていきました。
最初の頃は、順序に従って煉功していませんでした。まず第五式の功を煉って、それから一、二、三、四式の順で煉りました。ある日、座禅をしていた時突然「私はどうして座っているのだろうか? 他の大法弟子は皆、動功を煉っているのに? これは私の単独行為ではないか? これではいけない! 」と思いました。それから、私は一、二、三、四、五式の順序に従って煉るように改め、今日までやり続けてきました。そのおかげで私は毎日とても元気いっぱいです。
しかし、私にはやはり安逸心がありました。発正念をしてからすぐに二度寝をしてしまい、夢の中で、いつも不思議な光景を見ました。「なんて美しいところでしょう! 年中花がいっぱい咲き乱れ、東屋や楼閣があり、神将や神兵、さらに大勢の護法神までもおられました」。師父はいつも私のそばにおられ、励ましてくださっていると感じました。その時、自分を高める機会を度々逃し、本当に師父の済度に申し訳ないと深く反省しました。
その後、私は二度寝をしないことに決めました。発正念をしてから、師父の説法を聞くようにし、あるいは法を暗唱するようにしました。こうして、師父に助けられ、私は一回また一回と突破し、数年前、やっと突破する事ができました。まさしく師父がおっしゃった「修煉しさえすれば、あなたはわれわれの一門の中の人となるのです。わたしの法身は何でも知っています。あなたが何を考えているかも全部知っています。そして、わたしの法身は何でもできます。あなたが修煉しなければ、何も面倒を見ませんが、修煉すれば、最後まで助けてくれます」[1] の通りでした。今、私は法を暗唱すればするほど意欲が湧き、暗唱すればするほど時間が経つのが速く感じ、気付いたらいつもあっという間に、朝8時の出勤時間になっています。
師父は「煉功は修煉を補っているため、両者のいずれも不可欠です」[2] と説かれました。
実は、修煉の過程で、このようなこともありました。アラームが鳴ると、私は起きて煉功をしていると、発正念の時間になり、「あら! もう夜中の1時55分だわ」と、私は夜の12時の発正念の時間から煉功をしていたのだと気付きました。
修煉してあっという間に19年が経ちました。同修の皆さん、全員で朝の煉功に参加しましょう!! この地球を真の大煉功場にしましょう!
注:
[1] 李洪志師父の著作: 『轉法輪』
[2] 李洪志師父の経文: 『アルゼンチン法会への祝辞』