【明慧日本2018年8月31日】蘭州市法輪功学習者・張建華さんは、2018年7月19日頃に行方不明となった。現在、張建華さんは蘭州市第1留置場の第14部隊に不当に拘禁されていることが分かった。それゆえ、この件での詳しい情報提供を呼びかけたい。
張建華さん(女性)は漢民族の人で、1941年3月生まれの77歳である。甘粛省永昌県出身で七里河区梁家庄に在住し、すでに定年退職している。
張さんは法輪大法を信奉することを堅持し、修煉を放棄しないため、中国共産党が法輪功に対する19年間にわたる迫害の中で、2008年10月23日に1年間の労働教養を科された。2015年9月9日、七里河公安局に10日間拘束され、2017年7月29日、蘭州市公安局第26部隊によって家で連行され、不当に拘束され、その後の8月11日に釈放された。
2017年10月、張さんは七里河検察庁のこの案件の担当者・張国華に呼び出され、取り調べを受けた。同年12月、七里河裁判所は張さんの息子を通して、張さんに「開廷するから裁判所に来てほしい」と知らせた。そして、「法輪功学習者の案件だから、地方裁判所からも関係者が来る」と言われた。
張さんは体調が良くないため、当時歩くことも出来ず、母親の面倒を見ていた娘は、裁判所の関係者に事情を説明し、張さんは裁判所に行くことが出来ないと告げた。
2018年2月22日頃、張さんの長男は母親に裁判所から、「来週の水曜日(2月28日)9時30分に裁判所に来てほしい」と言われたことを告げた。
張さんは2018年2月28日朝9時30分頃、息子の嫁と娘と一緒に七里河裁判所に行った。10時頃、裁判所は張さんに法廷審問を行い、わずか30分足らずで早々に終了させた。終了後、張さんは息子の嫁と娘と一緒に家に帰った。