　【明慧日本2018年9月1日】晴れ上がった日曜日の青空の下で、2018年7月29日、ニューヨークのマンハッタン・レキシントン通りでマーケットフェアが開催された。法輪功学習者たちはこの活動に参加し、黄金色のテントは非常に印象的で人々の目を惹いた。午前10時～午後6時までの活動期間中に多くの人々がここを訪れた。

　マーケットフェアは多くの人々で賑わった。各テントに展示された装飾品や民族衣装、世界各地のグルメ（食通）をうならせる飲食店が立ち並び、人々は家族と共にここを訪れ、散策しながら楽しんだ。

　法輪功のテント内では穏やかな音楽に従い、学習者たちが緩やかな五式の功法を実演し、興味のある人々は立ち留まって、興味深そうにこれを見ていた。

携帯電話で法輪の図形を写真に撮るスカイさん（左）

　スカイさんは「以前、ワシントンで法輪図形を見たことがある」と言った。彼女の潜在意識の中でこの図形は吉祥の象徴であるという。彼女は再び法輪図形を見かけてとても嬉しくなり、携帯電話で写真に収めた。スカイさんは学習者の説明を聞いて、嬉しくてたまらない様子で「法輪大法のホームページで調べる」と言った。

　マリアさんは、法輪功は世界百以上の国と地域に伝わり、健康作りに不思議な効果があり、しかも無料で学べると聞いてとても感動した。ネットで法輪大法の書籍を読みたいといい、家の近くにある煉功場所を教えてもらい、翌日からすぐに煉功を始めると言った。

第五式の功法を習うマリクさん（左）

　マリクさんは法輪功のテント前を通りかかり、立ち留まった。それは、学習者たちが煉功している穏やかな第五式の功法に深く感動したからだ。さっそく椅子を借りて座り、足を組み、座禅を学び始めた。彼は「法輪大法の書籍『轉法輪』を必ず読む」と言った。

煉功を学ぶアリナさん（右）

　アリナさんは以前から法輪功に興味を持っていたが、残念ながら出会える機会がなかったという。この度、彼女は法輪功のブースの前にしばらく立って、学習者たちの煉功を観察した。そして、学習者について煉功を学び始めた。

　ルシャさんの息子の嫁は中国人である。このような素晴らしい功法が中国で禁止され、しかも迫害が未だに続いていることに深く同情した。嫁は中国共産党の独裁政治の暴政から逃れるため、アメリカに来たという。彼女はブロンクス在住で、すでにネットで検索して、近くの煉功場所を確認済みであるという。そして「法輪功の煉功をすぐにも始めたい」と言った。

バングラデシュ人のマスムさん

　法輪功の横にあるブースで、衣料品を販売しているバングラデシュ人のマスムさんは、法輪功の紹介をされると、とても興味をもち、携帯電話でバングラデシュ語の法輪大法のホームページを開き、「書籍を読みたい」と言った。彼は、学習者から渡された蓮の花を「愛している妻にプレゼントする」と言った。

　隣のブースで衣類を販売している女性は、中国で小学校に通ったことがあるという。彼女に「少年先鋒隊からの脱退を勧めると、彼女は「自分はもう隊員ではないので脱退する必要はない」と言った。学習者は彼女に「覚えているでしょうか？　あなたは加入した際に、共産主義に生命を捧げますと宣誓したはずですが。その共産主義は世界で大虐殺を行い、億という人達の生命が殺害しました。その少年先鋒隊は彼らの付属の組織です。彼ら（悪魔）の一員になるのは恐ろしいことではありませんか？　大紀元時報は『悪魔が我々の世界を統治している』という書物を連載しています。その書物の中で私たちに教えていることは、共産主義の究極の目的は人類を消滅させることにあるというのです」と説明した。彼女はその話を理解し、実名で「それなら、すぐに脱退します。ありがとう！」と礼を述べて、脱退して立ち去った。