【明慧日本2018年9月18日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・李慶侠さん(75)は2018年8月10日午後3時ごろ、街で法輪功の無実を伝えた時、華昌派出所の警官に尾行され、身柄を拘束された上に、家財までも押収された。
現在、李さんは留置場でひどく迫害されて血圧が高く、高熱のために歩くことすら困難になってしまった。留置場側は李さんの状況を見て、受け入れようとしなかった。娘は李さんの子宮がんの診断書を提示し「母親に何かありましたら、責任を取っていただきます。直ちに母親を解放してほしいです」と要求したにもかかわらず、李さんは解放されるどころか、8月24日、市検察庁から逮捕令状が発付された。9月7日の時点で、李さんはすでに1カ月近く拘禁されている。
李さんは元国家公務員で、1999年6月に法輪功を学び始めた。わずか1カ月後の7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まり、李さんは圧力に耐えきれずに一時、法輪功を止めた。2002年に末期がんと診断され、治療を受けても効果がなく、危篤状態に陥った李さんは、再び法輪功を学び始めた。抜けた髪の毛は徐々に黒髪が生えてきて、元気になり生まれ変わった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)