【明慧日本2018年9月21日】四川省彭州市裁判所は同市の法輪功学習者・羅桂茹さん(60代)に対して2018年8月15日に1回目の開廷が行われたが、当日の判決結果は出なかった。9月7日、2回目の開廷を行った。羅さんが依頼した弁護士は法廷で推理的なものではなく、はっきりとした根拠に基づき、根拠を重視した有力な弁護をした。そして、羅さんが無罪で、すぐに解放されるべきだと主張したが、裁判官に無視され、しかも、法律の条例に基づいて裁決してもらえず、懲役7年の実刑判決を即座に宣告された。
羅さんは農村の婦人で、自身の病気治療のために法輪功を煉り始めた。法輪功修煉のお陰で、羅さんは無病になり、常に「真・善・忍」に従ってより良い人を目指しており、社会にも家庭にもプラスの役割を果たしていた。心身ともに健康になった羅さんは自分の体験を世の人に知らせ、ただ分かち合いたいだけである。しかし、中国共産党が法輪功学習者への迫害の実態を伝えただけで、当局に「法律実施に対する破壊」という罪名で連行され、不当な判決を宣告された。中国共産党は常に「現在の中国は法律を守る国」と宣伝しているが、「法治国家」とは一体どういう国のことを言うのであろうか!
今の中国は非常に混乱し、官民ともに腐敗しており、この事は中国共産党の一党独裁政治が招いたことであり、それが根本的な原因である。一方、法輪功への残忍な迫害は中国人の道徳の堕落をエスカレートさせ、中国人ないし世界の人々も、中国共産党の邪悪なこれらの行為を無視してはならない。中国共産党の法輪功への残忍な迫害行為は、世界に災難をもたらす可能性が実に高いからである!