【明慧日本2018年9月22日】チェコスロバキアで二番めに大きい都市・ブルノ市は、プラハ市よりわずかに規模が小さい大都市である。ここブルノ市は、機械製造が盛んな地域で、国際機械博覧会の展示会が定期的に開催される。また、モラヴィアの首都として貴重な文化遺跡を多くかかえている。先日、ブルノ市のペトル・ボクラル市長より、法輪功学習者が提供した「中国共産党による法輪功迫害に関する資料」に関心を寄せているというメールが届いた。
ペトル・ボクラル市長はメールの中で以下のように述べている。
「私は関心をもってあなたが送ってくれた迫害資料、および多方面からの資料を読みました」
「何回か法輪功に関する情報を聞いたことがありましたが、しかし、この問題に関して詳しく議論したことはなく、今回、あなたから提示されました。私はこれらの提供された迫害資料や情報に驚愕しました」
「共産主義制度下で行われている、いかなることも自からの政権を守るためであり、人体の臓器売買を言えば、このような恐怖な行為は、他の国ではあり得ないことです。しかし共産主義の政権ではいともたやすく行うことができるのです。実のところ、これらの事は初めての事ではありません。権力を争奪する独裁国家では、いとも簡単に覆い隠します。しかしながら、これらの行為を受け入れることができず、これは道義上においても容認できない犯罪行為です。この種の行為の組織性と獣のような凶暴性は、本当に私を恐怖に陥れました。21世紀の今、これらのことは教科書から学ぶことだと思っていました。しかし私は間違っていました」
「私は法輪功の運動に対して支持します。法輪功は寛容で平和を愛していると思っています。私が思うには、法輪功が反対しているのはまさに政治闘争です。また共産党は、歴史を貫いた血まみれの政治闘争を今も放棄していないことを証明しています。我々はこのような観念形態(俗にいう、政治思想。社会思想のこと)に対抗し、豊富な経験を持っています。ですから、我々は絶対にこれらの事に対して沈黙してはなりません。なぜならば、我々が沈黙するということは共産主義の犯罪行為に対して、容認することになるからです」