文/中国大法弟子
【明慧日本2018年10月1日】かつて数日もがっかりした状態になったことあります。無形の網に覆(おお)われたようで、なかなか突破できませんでした。学法もしたくないし、煉功もしたくないし、何もかもしたくない状態でした。これらの事は心の中では正しくない状態だとわかっていましたが、なかなか突破できませんでした。そこで日記の形で記録し、邪悪の妨害の根源を探そうと決意しました。それらのまとめたものを同修とこの場を借りて、共有させてください。
修煉を始めてから20年に近いのですが、眠い問題がずっとあって最も困っていました。たくさんの執着を探しましたが、執着の根源まで見つかりませんでした。『轉法輪』の本を読むと眠くなり、煉功をすると眠くなり、発正念をすると眠くなり、運転する際でも眠気が襲ってきました。ずっと努力して眠気と闘っていましたが、なかなかこの状態は変わりませんでした。運転の際に眠気が襲ってきたら、駐車して一眠りしました。ある日運転した際に、誰かの仕業でドラッグが検出されたかのような匂いを感じました。これはきっと旧勢力の妨害だとその時初めてわかりました。この事は、師父が悟らせてくださいました。それらが別の空間の邪悪を利用して、私の空間場へ汚い物質を投げ込んできました。それは自分の主意識を弱くさせ、重要なことをやるとすぐに眠気をもよおしてき、眠るようにさせるのです。
これを認識した後、すぐに発正念をしました。「旧勢力の邪悪生命たち、よく聞きなさい。真の私(主意識)は、二度と邪悪を放って置きません。今度またあったら直ちに滅します」と大声でそれらに警告し、発正念の口訣を念じて空間場を清めました。すると少し改善でき、そこを突破したような感じがしました。私の主意識も強くなり、眠さをコントロール出来るように感じました。最近また何かの現れがあり、その物質がいまだにまだ存在しているようなので、それらの根源を探し続けました。
そこで、絶えず執着を取り除きながら、内に向けて探し、学法と法の暗誦を強化しました。師父は私の高めたい心が見えたので、学法の時、自分の根本的な執着を見せてくださいました。つまりそれは夫婦間の「情」で、夫婦間の愛情に憧れている強い執着でした。
私は夫と子供時代からの友人で、自由恋愛で結婚しました。1999年大法が迫害されてから、中国共産党に深く影響されたため、私の修煉を支持してくれませんでした。十数年来、彼は私に対して何の親しみもなく、ずいぶん前から浮気をしていました。このことに気づいた私は長い間、耐え忍んでいました。それがゆえに絶えず学法を通して、心性を高めました。相手を憎んだり、恨んだりするこれらのよくない考えが自分の考えではないと認識できました。そして、もう悩まなくなり、それに対する執着を取り除いたと思っていました。ところが最近になって、心の中にはそのような考えがなくなりましたが、別の消極的な状態が現れてきました。
私はさらに多く学法して、がっかりしている根源を探し続けました。根本的な執着はこの世の夫婦の情に憧れていることでした。他人の夫婦間の親しみが見えたら、自分が修煉前に夫と一緒にいる場面を思い出します。この観念があるから、旧勢力や邪悪に隙間に乗じられました。後天の観念と不正の要素を強めさせられたことで、表面のがっかりした状態が出たわけだと悟りました。それは無形の網のように感じ、なかなか元気が出ず、精進も出来ませんでした。
弟子の正念をご加持くださいと師父にお願いしました。「夫婦の情は人間のもので、修煉者とは関係ありません。私は宇宙大法を修煉して円満を成就しますから、この世のものはいりません。深く隠された夫婦の情に対する執着心を取り除こうと決心しました。今世で大法の修煉ができ、このことは最も嬉しいことで、とても幸せなことです」と心の中で思いました。
絶えず『洪吟四』の中の詩を暗唱することにより、その網を突破したように感じました。その消極的な不愉快さは消えてしまいました。
今は心の中はとても軽く感じ、自分の心を撹乱できるものは、もうこの世にはありません。修煉の中で、慈悲にご加護してくださった師父に感謝いたします。
適切でないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。