　【明慧日本2018年10月7日】台湾選挙のとき、常人であるイーサン・ガットマン氏と台湾市長の柯文哲氏が深刻なトラブルを起こしました。事の発端は、ガットマン氏の新刊『虐殺』の中で、柯氏が法輪功学習者からの臓器狩りについて知っていたと取り上げたことにありました。二人の対立は台湾政界とメディアを揺るがす大きな問題となりました。多くの台湾と欧米の学習者はこの出来事に影響され、台湾佛学会は唐忠氏が師父からの指示を伝達したあとも事態は沈静化せず、ネット上でコメントしたり騒ぎ立てたりしています。

　また、四年前、台湾の常人が運営するメディア番組に出演し柯文哲氏を批判した学習者・童文薰は学会から指示を聞いた後も、引き続き積極的にメディアに露出して柯氏を批判し、今も辞めようとしていません。この出来事がここまで大きくなった今、学習者の間でも常人の間でも大きな混乱を起こしています。責任ある立場に立つ学習者として私たちは台湾の協調人の間で交流を重ね、参加せず利用されずという指示を守ってきました。しかし、台湾佛学会と協調人は欧米とアジアの学習者の間で拡大し続けるこの騒ぎを止めることができません。学習者が影響されているのを見て、とても気がかりです。

　台湾の学習者

　師父評注：このことに関わった人は真に修煉する弟子ではありません。長年迫害されている中、下心のある人がずっと私たちを利用して政治に参加しようとしています。その目論見は誰にも成し遂げられません。

二〇一八年十月四日