【明慧日本2018年10月14日】北京政治・法律職業学校の副教授・許栄先生(53歳女性)は夏休みの間、病院で重病の母親を看病していた時、学校の保安部に騙されて学校まで連行され、不当に1カ月拘禁された。8月13日にいわゆる「保釈」とされ、家に帰ってきた。
許先生は法輪大法を修煉した後、体が健康になり、学生からも素晴らしい教師だと評価されている。7月13日、すでに夏休みに入ったその日の夜、許先生は病院で重病の母親を看病していた。学校の保安部の董峰などが許先生に、「重要な会議があるので学校に戻ってほしい」と嘘を言って学校に連れ戻した。学校に戻った後、董峰達は許先生に嘘を言って、脅かしたりした。それが夜中の2、3時まで続き許さんを苦しめ、最後には北京大興区金星郷派出所に通報して、許さんを連行させた。
情報筋によると、7月の上旬、北京政治・法律職業学校の期末試験の期間中、許先生は法輪大法の真相資料が入ったUSBメモリを、それぞれ同じ試験場を監督している4人の教師に送った。その中の1人の教師が学校に通報した。
脳出血で重病となった母親を看病する人がいなくなった状況の中で、許先生は金星郷派出所に連行された。翌日、警官は家宅捜索をして、不当にパソコン3台とすべての大法書籍を押収した。その後、警察は「邪教組織を利用して、法律の実施を破壊する罪」の疑いで、許先生を北京大興公安支局留置場に不当に拘留した。
許先生はそのまま30日間拘禁された。その間、何度も強制的に手錠をはめられ、「取り調べ」を受けさせられ、8月13日に「保釈」とされ、家にやっと帰って来た。
北京政治・法律職業学校の保安部の董峰は兵隊に入った時から、江沢民邪悪集団の法輪功修煉者への迫害に積極的に参与してた。1999年7.20以後、北京政治・法律職業学校のもう1人の副教授・許鯤先生(64歳)も、真・善・忍を信奉することで、二度も不当に労働教養を科され、拘禁された。董峰は許鯤先生に対する迫害にも関与していた。
1999年、中国共産党が法輪功を迫害してから、現在まですでに19年も経っている。法輪功学習者に対する連行、拘禁、労働教養、そして、刑を下すことのすべてが法律を犯す行為である。
北京政治・法律職業学校の関係者に、くれぐれも善悪の分別をもち、悪人を助けないようにし、悪事を働かないようにしてほしいと忠告したい。「真・善・忍」を基準にしている法輪功学習者を迫害することは、世の中の法律に反しているだけではなく、神も許さない行為である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)