【明慧日本2018年10月18日】ベネズエラの法輪功学習者は8月12日、アラグア州カグアで「法輪大法講習会」を開催した。ここで開催するのは初めてであり、全国各地から法輪功学習者が訪れ、自身が法輪功を修煉して心身とも恩恵を受けたことを話した。五式の煉功動作を教え、同時に法輪功学習者が1999年7.20以来、中国で酷い迫害を受けている実態を暴露した。
法輪大法講習会に参加した人々は、アラグア州のカグア、マラカイ、トゥルメロとヴィラデクーラの各地区、遠いところはグアリコ州、ミランダ州からの参加者もいた。
注目すべきことは、ベネズエラの現状は経済状況が悪く、豊富な資源を持ち、本来ならば豊かな国のはずが、国民はとても貧しい。情報によると、多くの国民の月収は10米ドルを満たしていない。
それでも煉功を習いたいがために、はるばる遠いところからやって来た人、また交通の事情や金銭の問題で来れなかった人もいた。
この国の交通はとても不便で、バスの本数は少なく、しかも費用が高く、わずかな給料ではバス代も払えない。更にまた、ガソリンの高騰や不足により、自家用車を走らせることができず、車での旅もできなくなっている。
しかし、全国がこのような困難な情況の中、依然として50人が困難を克服して講習会に参加した。講習会が終了後、参加者は一日の体験を交流した。
心が穏やかになり、素晴らしい未来が迎えられるよう願い、継続的に煉功をして、法輪大法の素晴らしさを家族や友人に伝え、近くにある煉功場で一緒に煉功に参加したいと話した。近くに煉功場がない人々からは、煉功場を立ち上げて欲しいとの要望が多かった。