病業の仮相に対する再認識
文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年10月18日】最近、病業の仮相について皆さんからの体験も多く、私もとても大きな啓発を受けました。私のこの問題への認識をここに書いて、同修の皆さんと共に励まし合おうと思っています。法に対する認識で曖昧なところがあれば、同修からの慈悲なる指摘をお願いします。共に精進し、最後の道をよりよく歩みましょう。
ある日、私が『轉法輪』の第七講「病院治療と気功治療」を読んでいる時のことでした。私が「それを聞いた曹操は華佗が自分を殺そうとしているのではないかと思い」という部分を読んでいた時、突然「これはその腫瘍が言ったのだ」という念が聞こえました。私は驚きましたが、一つの扉が開かれたように、無辺の法理の中の一部の内包が分かりました。この腫瘍は債の返済を求める陰性の霊体で、債の回収に成功し、曹操を死地に置かせるたにめ、華佗が頭蓋骨を切り開いて腫瘍を取り出す手術をすることを阻止させようとしました。そこで腫瘍は曹操の頭に「彼はお前を殺そうとしている」という念を起こさせたのです。曹操は常人でこの一念が本当の自分の考えではなく、霊体が発したものだと分かりませんでした。曹操は華佗が自分を殺そうとしているのだと誤解し、華佗を牢獄に監禁してしまいました。最後にこの霊体は命を取ることに成功しましたが、そこで曹操は人を害し、己をも害してしまいました。