【明慧日本2018年10月20日】秦皇島市の法輪功学習者・馬桂蘭さん(60代女性)は2018年7月4日、市民に法輪功への迫害の真相を伝えていた際、現地の派出所の警官らにより連行された。翌日、秦皇島留置所に入れられ、15日間不当に身柄を拘束されたが、7月18日、突然に15日間の刑事拘禁に変わった。
9月17日、馬さんは留置所内で迫害され、死亡したという情報が流された。またこの1カ月以内に、同留置所内で怪死した者が他にも2人いたという。
情報によると同年10月、少なくとも22人の学習者が秦皇島留置場に収容され、拘束期間が延長されて拘禁されており、多くの者が酷く迫害されている。留置所側が秦皇島市公安病院で設置された15部屋の隔離監視付きの病室はいつも満員だという。
徐秀娟さん(50代女性)、馬愛華さん(50代女性)、蘇瑞琴さん(67歳女性)ら3人の学習者たちは、秦皇島市公安病院の監視付き病室で監視されており、全員が残忍な迫害を受けて、極度に身体が衰弱している。中でも、徐さんは生命が危険な状態に陥っているという。家族はずっと留置場側や裁判所と解放するように交渉しているが、彼らは互いに責任を押し付けあい、一番大切な生命は無視されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)