【日本明慧2018年10月28日】長春市の法輪功学習者・楊培侠さん(73歳女性)は普段1人暮らしをしている。2018年10月12日の夜、息子が楊さんにおかずの材料を持って届けに行った時、母親が家におらず、室内がめちゃくちゃに荒らされており、家財が少なくなっていることに気付いた。
楊さんの息子はあちこちを探し回り、母親が長春市寛城区柳影路派出所の警官ら5、6人により連行され、市第四留置場に拘束されていることが分かった。楊さんの息子達と親戚達は楊さんの安否を非常に心配している。
1999年7.20以来、楊さんは何度も拘禁され、労働教養を強いられたことがある。2007年のある日、派出所の所長が複数の警官らを率いて、突然楊さん宅に不当に押し入り、楊さんを第三留置場まで連行した。楊さんは第三留置場で重い足かせをはめられたまま残忍な拷問を加えられ、労働教養所に収容された。
拷問:手かせ足かせをはめる |
楊さんは労働教養所から解放され帰宅した時、毎回のように酷く憔悴(しょうすい・心痛や病気のためやつれること)しきっていた。息子達は年老いた母親を心配して当局に強い憤りを覚えたものの、これといって手の打ちようが何もない。今回も拘禁中の楊さんに対して、息子達は非常に心配している。社会の正義ある人士達に救援の手を差し伸べて頂けるように、心から強く望んでいる。