　【明慧日本2018年10月29日】タイ医薬品医療機器総合機構主催の「第三回薬と食品の健康博覧会」が2018年8月29日～9月2日まで、バンコクのムアントンタニで開催された。タイの法輪功学習者たちはこの展覧会に招待されて参加した。

　学習者たちは法輪功の展示ブースを設けて迫害の真相資料を展示し、煉功動作を教えた。そして、ステージでは煉功の動作を実演したり、腰鼓の舞いを披露したりして多くの観衆をひきつけた。腰鼓舞は勢いがよく、人心を震わせた。観賞者は音楽のリズムに合わせて「法輪大法は素晴らしい！」と声高らかに叫び、その情景はとても感動的だった。

ステージで功法の実演と、元気あふれる腰鼓の舞いを披露する学習者たち

　展示ブースにはタイ語で書かれた大法の紹介や、法輪功が世界に広く伝わっていることや、中国で迫害を受けている横断幕を4面に掲げた。テーブルの上には法輪大法の書籍や迫害の資料、煉功を教えるDVD、蓮の花などの飾り物を陳列した。両側には「真・善・忍」と書かれたランタンが飾られ、鮮やかな蓮の花の中央には『轉法輪』が置かれ、そして、煉功ビデを繰り返し放映した。展示ブースは華やかで、整然としていて、どこよりも目立っていた。　

　学習者たちは行き交う人々に法輪功の資料を配った。真相を尋ねる人が絶えることなく訪れ、中には大法の書籍を購入して「法輪功を学びたい」と言った人もいた。また長時間、学習者と交流し、法輪功についての情報を尋ね、その場で煉功動作を学んでいた。

法輪功の真相を尋ね、煉功の動作を習いに訪れた人々

　8月30、31日と9月1日の3日間、学習者たちは午後2時からのステージで、元気いっぱい腰鼓舞を披露した。それを見ていた観衆は盛り上がり、音楽に合わせて「法輪大法は素晴らしい！」と叫び、周囲の人々を感動させた。

　続いて、法輪功を紹介して煉功動作を実演して見せた。多くの観衆が煉功動作を真似て、法輪功の良さを体感した。その後、彼らは展示ブースを訪ねて来て、学習者に煉功を教えてもらっていた。

法輪功学習者たちのステージを観覧する多くの人々

　法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年に中国で世に公開された。法輪功は「真・善・忍」の法理をもって指導し、健康作りの効果が著しく、奇跡的な病気の回復がみられ、多くの人々に支持され、歓迎された。今では世界100以上の国と地域に伝わっている。学習者たちは法輪大法の素晴らしさと福音を善良で陽気なタイの国民に届けるとともに、多くの人々が受益できるようにと願った。