【明慧日本2018年11月12日】オランダの法輪功学習者は2018年10月15、16日、中国の李克強総理がオランダを訪問の際に、会談をする会場付近で2日間にわたり請願活動を行った。同時に各界に19年間という長期にわたって法輪功学習者が受けてきた中国共産党による迫害に関心を寄せ、迫害の元凶である江沢民を法の下で裁くように呼びかけた。
10月15日、法輪功学習者の活動を『共同日報』が報道した。撮影した活動のビデオはホームページで放映されたが、このビデオはこの他にもメディア7社が相続いで報道した。
オランダの法輪大法学会責任者・王家恩さんは『共同日報』の取材に対して、私たちは迫害の停止と江沢民を法の下で裁くよう求めている。今、江沢民はジェノサイドの罪で多くの人に告訴されていると説明し、法輪功の「真・善・忍」の理念を紹介した。撮影された画像は法輪功学習者の穏やかな煉功の場面だった。
法輪功学習者は往来する人々に、学習者が受けている残酷な迫害と、そして中国共産党が学習者の臓器を強奪して売買し、暴利を得ている犯罪行為を伝えた。多くの人は真相を知って同情を寄せ、支持を表明した。そして署名を行い、中国共産党の行為を非難した。エリックさんは真相を聞いたあと、学習者・王さんに「あなたは勇敢にもこの迫害を暴き出しました。あなたの行動を誇りに思います」と称賛した。
2日目の16日、オランダの議員と多くの学生が活動現場を通りかかった。ハーグ市は多くの国際人権組織の所在地でもあり、多くの学生が人権などの公益性のある活動に参加するために、よくハーグ市を訪れている。学生たちは「学校では人権に関する講演の準備をしています。ですから、法輪功が受けている迫害を題材にして、講演に取り入れたいです」と話した。