【明慧日本2018年12月2日】(山東省=明慧記者)山東省海陽市柳樹庄の法輪功学習者・陳再山さん(80歳)は、法輪功を学んで健康になった。2018年11月9日、陳さんは開発区派出所の警官らに不当に連行されて、拷問され、さらに警官は「打ち殺しても、平気だ」と豪語した。
11月9日朝、陳さんは田畑で農作業をしている時、突然、警官らにより連行された。同時に、数人の警官らが陳さんの家に押し入った。当時、陳さんの妻は病気を患って全身が麻痺した状態になり、寝込んでいるにもかかわらず、警官らは家宅捜索を行い、法輪功の書籍などを押収して、陳さんを中村開発区派出所まで連行した。
陳さんの家に押し入った警官らの中には、特別捜査本部の警官がおり、中村開発区派出所の警官にここへ連れて来てもらった。特別捜査本部のどんな役職の人員かは不明である。
中村開発区派出所で、陳再山さんは中国共産党の嘘を信じている警官らに拷問された際に「私のような年寄りでも拷問しますか」と聞くと、その警官は「法輪功の者を打ち殺しても、平気だ」と豪語した。
1999年7.20から、中国共産党の江沢民派のグループが法輪功に対してでっち上げた虚言で、中国全土の国民を騙している。例えば「天安門焼身自殺事件」をでっち上げて作った。また、全国各階層の公安局や検察庁、そして、裁判所の司法関係者らも騙した。彼らに秘密裏に「法輪功の人を打ち殺しても平気だ、打ち殺したら自殺として取り扱い、身元調査もせず、すぐに火葬して葬ればよい」などという極悪非道な命令を出した。この警官らの横暴ぶりを見てこれに従い、今でもそれらの嘘を信じて、堂々と法輪功学習者の人たちを殺害しているが、それ自体がすなわち自分をも大いに害しているのと同じことである。
11月9日午後2時頃になっても、陳再山さんはまだ解放されないため、家のいる寝たきりの妻を心配して、「法輪大法は素晴らしい!」と大声で叫んだ。そして午後5時頃、やっとのことで解放され、家に帰った。