文/済南の大法弟子
【明慧日本2018年12月31日】私は1996年に修煉を始めましたが、その頃の私は風に吹き飛ばされそうなほど弱く、骨と皮ばかりにやせこけて、病気だらけで、おまけにタバコを吸う悪癖があり、ニコチン中毒のひどさは形容のしようもなく、毎日目が覚めてまず行なうことはタバコを吸うことでした。食事はなくても大丈夫でしたが、タバコは吸わずにはいられず、1日に1箱半吸い、何かといえばタバコを吸っていました。私の体はだんだん悪くなり、タバコを吸いすぎて百日咳になり、それがぜんそくに発展し、それに伴って多くの病気にかかり、それが持病になりました。私の薬漬けとニコチン中毒は職場で有名になりました。職場ではさらにある人が「うわー! それだけニコチン中毒だったら、タバコをやめるのは相当難しいぞ」と言いました。タバコを吸えば吸うほどニコチン中毒はひどくなり、それに伴って体がどんどん悪くなり、その頃は本当にタバコを止める方法はないものか、この体が本当に耐えられなくなってしまうと考えました。そこで、タバコの代わりに飴をなめましたが役に立たず、お茶を飲んでもダメでした。タバコの代わりに煙を吸っても役に立たず、最後にある軍管区が開発した禁煙薬のことを聞き、すぐに買いに行きましたが、やはり役に立たず、タバコをやめられませんでした。職場に出勤すると、今日タバコをやめても、明日またタバコを吸い、午前中タバコをやめても、午後またタバコを吸いました。いっそのことタバコを捨ててしまい、なければタバコを吸わないだろうと思いましたが、ニコチン中毒からもらいタバコをしました。どうしたらいいでしょうか? 本当に恥も外聞もありませんでした。ある同僚が「あなたがタバコをやめられるなら、私は食べることをやめることができます」と言いました。
奇跡は窮地に陥った時に起こりました。タバコをやめることで心を悩ませていた時、友人が「法輪功は素晴らしいよ。君の身体だって、修煉すればよくなるはずだよ」と紹介してくれました。私は即座に友人の紹介を受け入れました。始めて2日目でとてもよくなり、煉功仲間が「煉功だけではだめですよ。法も学ばなければなりません」と言いました。そこで私は『轉法輪』を借りました。大切に読んで、読み続けました。「タバコをやめる」問題のところまで読んだ時「これはいけそうだ、これでついにタバコをやめることができる」と思いました。そこで両手で本を捧げ持ち、本に向かって「先生、私は必ずタバコを止めます」と言いました。それはまさに奇跡であり、次の日突然タバコが吸いたくなくなり、まるで今までタバコなど吸っていなかったかのようで、それが3日、4日と続きました。タバコを吸わない日が続き、いつの間にかタバコを止めました。何の禁断症状もなく、つらくありませんでした。このことで職場の人たちは「煙突が煙を出さなくなった。とても不思議だ!」と驚きました。私がタバコを止めたら食べるのをやめると言ったあの同僚はしょんぼりして、何も言わなくなり、ひたすら「法輪功は凄い!」とつぶやいていました。同僚たちは「私たちも学べますか?」と言いました。私は「大丈夫です、誰でも学べます。良い人になるように教えているのですから、学ばない理由がありますか!」と言いました。
タバコをやめた後、法を学び煉功するにしたがって、だんだんと人としての道理がわかるようになり、修煉者は高い基準を以って自らを律しなければならないことがわかりました。社会や家庭の中でよい人にならなければならず、それを「心性の修煉」と言います。先生は絶えず私の身体を浄化してくださり、私の身体はだんだん良くなりました。14年来私は1銭も医薬費を使ったことがなく、1粒の薬も飲まず「薬漬け」と「煙突」の帽子を脱ぎ捨て、心身共に健康な法輪功修煉者になりました。
先生に心から感謝申し上げます。大法に感謝申し上げます。私を救ってくださり、私のような多くの生命を救ってくださいました。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と私が感じたことを私は心から友人たちに伝えました。この言葉をあなたが本当に信じさえすれば、災難が来た時、先生は私たちを守ってくださいます。友人たちよ、尊い生命を、必ず大切にしてください!