【明慧日本2019年1月8日】山西省大同市の法輪功学習者・劉淑芳さんは、政府高官に法輪功学習者が迫害されている事実を報告する手紙を書いたため、警察署、検察庁、裁判所などの人員から報復を受けた。2018年9月18日、劉さんは不当に開廷され、1週間後、懲役3年の実刑判決を宣告された。
中国共産党による法輪功に対する迫害が19年間続いている中で、今回を含めて劉さんは3回連行されたことになる。
1回目は、劉さんが法律に基づいて江沢民が法輪功を迫害した事実に対して提訴したため、報復を受け、15日間拘留された。
2回目は「投書・陳情条例」に基づき、政府高官に法輪功学習者が末端組織の警察署、検察庁、裁判所の人員によって不当に連行され、そして、司法関係者が職権を乱用し、法を歪曲した事実を報告したため、仕返しをされ、15日間の拘留判決を受けた。
今回も政府高官に手紙を送付したため劉さんは監視され、そして自宅前で連行された。
劉さんが連行され、不当に起訴された詳しい情報は明慧ネットの報道「政府高官に手紙を送り、学習者・劉淑芳さんは不当に起訴される」をご覧ください。
劉さんはどこで仕事をしても、必ず法輪大法の真・善・忍の原則に基づいていい人になろうとしていて、苦しみも疲れもいとわず、コツコツと真面目に働いていた。以前、劉さんが警官に連行されても、アルバイト先の社長は彼女を解雇しなかったことからも彼女の人柄と人望が分かる。迫害に関与した人たちこそ、法律の実施を破壊している。「善い人を迫害すると必ず悪報に遭う」それだけを迫害に関与した人たちに知ってほしい。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)