文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年1月20日】胃潰瘍は医学上、とても頑固な病気と認められており、胃潰瘍になった後は、死ぬまでくすぶり続けます。医療に関する統計資料によると、胃潰瘍の再発率は80パーセント以上で、再発型の病例に属します。
私は今年(2010年)51歳で、少年の頃から胃を患い、主症状としてはいつも胃が痛くて、重曹を飲むと症状がやわらぎました。はっきり覚えているのですが、17歳の時に胃から出血しました。1987年6月・28歳の時、胃と十二指腸が穿孔し、縉雲県の人民病院で胃の3分の2を切除しましたが、その後も毎年5月ごろになると、胃潰瘍による出血がありました。
1997年6月8日、胃の出血で麗水市の人民病院で残っていた胃の5分の3を切除しました。医師は私に、しっかり休養し、よく食べて療養する(死を待つ意味をほのめかした)ようにと勧めました。私は家でずっと療養していましたが、1998年3月にまた胃潰瘍から出血しました。
胃潰瘍に対して今まで試したことのある治療方法は、西洋医学の薬、手術、漢方薬、代々家に伝わる特別な治療方法、民間処方で、気功も5種類の功法を習いました。
病気を治すために、私は借金で首が回らなくなり、1997年に大病を患ってから、精神的に完全に打ちのめされ、これらの魔難と苦しみは、自分自身と家族、親戚だけが分かることでした。窮地に追い詰められた人生で、私は「痛みもなく、薬を飲む必要もなく、正常な人と同じように健康で楽しい生活を送る」ことを切実に望んでいました。
1998年4月、叔父が法輪功を学んでみるようにと勧めてくれました。当時、お金がなかったので費用がいるかどうか尋ねると、叔父は「お金は取らないよ」と言い『轉法輪』という本を貸してくれました。法輪功の要求に基づいて法を学び、9日間の講習会に参加し、毎日『轉法輪』を1講学び、五式の功法の動作も学びました。
当時の私の悟性は悪く、先生がどなたであるかも知らず、毎日数十分だけ法を学び、第一式の功法を煉功し、3日間で数段落の法しか学ばず、叔父が先生の経文を私に聞かせた時、第一式の功法の動作をまだ覚えていませんでした。
法輪功を学んで3日目、食後に薬を飲むことがすでに習慣となっていたため、いつも通りにまずお湯をつぎ、薬を取り出し、左手で薬を口に入れ、右手に持ったお湯で一気に飲み下しますが、いつも通りに左手で薬を持ち、右手にお湯を持ったところで中断し、夜も同じように左手で薬を持ち、右手にお湯を持ったところで中断し、不思議な力が突き動かして私を変えました。「どういうことか?」と私はいぶかりながら叔父に尋ねると、叔父は「まだ胃が痛いのか?」と聞きました。私は「胃は痛くない!」と気が付きました。叔父は「胃潰瘍が良くなったから薬を飲む必要はないという知らせだ。よかったね? よかった!」と言いました。
あちこちの医者に治療を求め、手術を二度も行い、二十数年間、病気に苦しめられていたのに、それが3日間で胃潰瘍が完全に治ったのです。こんなにも簡単に、3日間法輪功を修煉して、完全によくなりました。世の中には「奇跡」があり、かつて私が信じていなかった「奇跡」と「佛法の奇跡」が起こりました。これは現れの一つに過ぎず、よく考えてみれば、佛法さえあれば、人類科学や医学技術が到達できない偉大な神の奇跡を、佛法は私たちのこの世の中で造り出すことができるのです。
法輪功を修煉して胃潰瘍が完治してから、12年が経ち、私の健康状態は良好で、病気をしたことがなく、病気で薬を飲んだこともなく、毎日普通の人と同じように食事をし、休憩し、健康で楽しく仕事をし、生活しています。先生の慈悲なる済度に感謝し、法輪大法に感謝いたします。
かつてある人が何度も私に尋ねました。「あなたがこのように法輪功のために話をして、そのために刑務所に入れられると、法輪功はあなたにいくらの給料を払うのですか? いくらの賄賂を贈るのですか?」。法輪功は私にお金も賄賂を贈りませんでした。しかし、私は心身共に健康な身体をいただきました。これはいくらお金を払っても買えません。
借りたお金を親戚に返した時、親戚たちは心から感慨深そうに「当時、このお金は無駄になったと思っていたよ」と言いました。身体の面で言えば、私は自ら法輪大法の奇跡を証明し、親戚、友人、全ての村の人々が法輪大法の奇跡を目撃しました。