【明慧日本2019年2月12日】新年を迎える際に、私は母(大法弟子)と一緒に大法の師父に「新年おめでとうございます」と謹んでお祝いを申し上げました! そして、師父が命を救ってくださったご恩に叩頭(こうとう・頭を地につけておじぎすること)して、お礼を申しあげました!
2016年7月の下旬、母と私は四川省のチベット地区に観光に行きました。出かける前、母は私のポケットに大法のお守りを入れてくれました。旅行中、母はずっと大法の真相を話してくれ、時には同行した他の人にも大法の真相を伝えました。母との旅行はとても楽しかったのですが、しかし、旅が終わっての帰り道に、思いがけないことが起きました。私たちが乗っていた観光バスが高速道路で大きな交通事故に遭ってしまいました。
その日は小雨が降っていました。大型観光バスの運転手は追い越し車線に入って前の車を追い越そうとしましたが、前の車はどうしても道を譲ってくれませんでした。前の車にもう少しでぶつかりそうになった時、運転手は急ブレーキを踏みました。しかし、雨で路面が滑りやすくなっていたため、バスはスリップして止まらず、右側のガードレールにバスの前の部分が接触し、さらに左側の中央分離帯の保護柵に衝突し、そのあと横転してしまいました。ほんの数秒間の間に起きた事故でした。
私は何が起きたかも分からないまま、左側の窓側の席から飛ばされ、母の前を横切って通路側に飛んで落ちました。その時、私の首は誰かにひね曲げられたように感じ、頭を強く打ってしまいました。その瞬間、バスの中は悲鳴と泣き声やうめき声も上がり、多くの人が重傷を負いました。やっと交通事故が起きたと意識した私はとても怖くなりました。突然、私を呼ぶ母の声が聞こえてきて、慌てて返事をしました。私の耳にほんの少しのかすり傷がついただけで、眼鏡をかけたままの私の顔を見て、母は安心して「私は大丈夫よ。師父が私たちを守ってくださいました」と言って、私に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じるように言いました。
その後、私たちは救急車で地元の病院に運ばれました。私は首をひねられて頭を強く打ったため、頭の中に何かがゴロゴロ動いているように感じていました。医者は「頭部のレントゲン写真を撮りましょう」と言いました。母は私に「心配しなくていいよ。師父が私たちを守っておられるから、きっと大丈夫ですよ!」と言いました。私がレントゲン写真を撮っている間、母はずっと「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と念じて、師父に私を守ってくださるようお願いしていました。1時間後、医者はレントゲン写真を見て「頭と首はすべて正常です。あなた達は本当に幸運でしたね」と言いました。
ここで一言、言わなければならないのは、もともと運転手のすぐ後ろの1列目の二つの席は私と母の席でした。しかし、その席はある図々しい人に座る席を奪われて、私達は2列目の席に座ることになりました。交通事故が起きた時、私たちの周りの人は皆重傷を負ってしまい、特に1列目の人の怪我はひどく、彼らは入院して3カ月後やっと退院したそうです。また一部の人は手術後の翌年に、やっと体の中から骨を留めていた金具を取り出したそうです。しかし、私たちと並んで座っていた女性は、母が旅の途中で彼女に法輪功の真相を伝えて三退をさせたため、奇跡的に無傷でした。彼女と一緒に座っていたおじさんは悲惨なことに、脊椎骨折の重傷を負いました。
観光バスは大破しましたが、乗客には死亡者が出ませんでした。これは不幸中の幸いでした。慈悲なる師父は交通事故から大法弟子とその家族、さらに大法に縁のあった三退した衆生を救ってくださいました。
再び師父に叩頭して、お礼を申し上げます!