【明慧日本2019年2月23日】(イギリス=明慧記者・方元)イギリス・ロンドンの中華街で行われた新年祝賀パレードの中で、2019年2月10日、この活動に参加した法輪功学習者たちは、「新年おめでとうございます」、「真善忍の素晴らしさを心に留めて下さい」、「どうぞ、真善忍の素晴らしさを持ち帰ってください」、「ご家族の安全を祈ります」と、世界各地から訪れた人々に呼びかけた。
この2月10日、法輪功学習者はいつものようにロンドンの中華街で真相を伝える活動を行った。この日は中国の旧正月のため、街は中国文化に興味を持つ海外からの観光客でにぎわった。学習者たちはこの機会を大切にし、世人に真相を伝え、法輪大法の福音を届け、真・善・忍の素晴らしさを心に留めて持って帰るよう願った。1日のこれらの活動を通して、多くの人々は法輪功への迫害の真相を知ったという。
同時に行った迫害制止を求める署名活動も支持され、真相を理解した人々は学習者たちを激励した。イタリアから観光で訪れた青年のトニーさんは、学習者の活動で自分は法輪功迫害の真相を知ることができたと感謝した。彼は迫害制止の署名をした後、「あなた達の信仰を堅持してください。あなた達が行っている活動も堅持し、なくなるまでやり続けてください」と激励した。
ロンドンの若者3人「真善忍は素晴らしい」と称賛し、迫害の終結を強く望む
ロンドン在住の若者のジョンさん、マリアさん、マチルダさんの3人は、中国文化に興味を持っている。3人はそれぞれ異なる文化的背景をもっており、ジョンさんはイギリス生まれで、マリアさんの母親は韓国人で、マチルダさんはポーランド人である。
学習者は3人に真相を伝えると早々に迫害制止の署名を行い、嬉しそうに学習者手作りの蓮の花を受け取った。学習者はさらに彼らに大法の素晴らしさを伝え、迫害の真相を語った。「法輪大法は真・善・忍を修煉の原則とし、坐禅を含む煉功動作があり、正真正銘の中華伝統文化です。法輪大法は人々に善い人になるよう教え、真・善・忍は人々を健康にし、頭脳明晰となり魂が浄化されます」。学習者はさらに中国で今も起きている、中国共産党による法輪功学習者に対する迫害のことや、特に中国共産党が臓器売買のために、法輪功学習者の生体から臓器を強奪している犯罪行為を伝えた。
話しを聞いたジョンさんは「坐禅はとても素晴らしく、迫害の停止を強く望みます」と話し、3人は「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕の前で記念写真を撮った。
インド人の末裔とギリシャ人の末裔の女性達は 学習者達の伝統文化を維持する活動を支持
キリシャ人末裔(まつえい・子孫)のフランシコさんとインド人末裔のウラナさんは、中国の旧正月の雰囲気を味わうため中華街を訪れた。ロンドンで仕事をしている2人は初めて学習者の活動に出会い、学習者の煉功動作に惹かれて立ち留まり見物した。法輪功が受けている迫害の真相を聞いた2人は、迫害制止の署名を行った。2人は法輪功は古からの伝統文化であることを知り、中国共産党の迫害を非難し、伝統文化を維持していく学習者たちを励ました。
両親がインド人であるウラナさんは東洋文化に興味を持っており、坐禅を通して人はリラックスし、穏やかになることを知っているという。彼女は「伝統を保持することはとても重要なことで、伝統を守るために迫害を受け、誹謗中傷を受けることは間違っています。これは恥ずべき行為です」と話した。フランシコさんは続けて話した。「やり続けて下さい! 形勢は必ず変わります」
スイス人女性は「平和と信仰を保持することは 人類にとってとても重要です」
10日の夕方、ロンドンで仕事をしていたスイス人のエリザベスさんは、スイスから観光で訪れた友人のマヤーさんを引き連れて中華街に訪れた。2人は中国共産党が法輪功学習者に対して残酷な迫害を行っていることを知り、すぐに迫害反対に署名した。そして人類の平和と信仰を保持するのはとても重要なことだという。「私が思うには、人はそれぞれ自分がやりたいことをする権利があります。他人に迷惑をかけなければいいのであって、このように平和的に坐禅をすることは大変良いことです」と、マヤーさんは話した。
「その通りです。平和は人類にとって、とても重要なことです」とエリザベスさんは話した。
学習者は2人に「中国共産党は伝統文化を継承している法輪功学習者を迫害し、『真・善・忍』に対する信仰を弾圧しています。彼らは人類文化の根源と財物に対しても破壊することを企んでいます。これは世の人の一人一人に対する迫害と同じことです」と話すと、2人は学習者の話に同感した。そして多くの人が署名をして、共に力を合わせて中国共産党の法輪功に対する迫害を制止させることを願った。
フランス人女性「中国共産党の臓器狩りの犯罪行為を続けさせてはならない」
ロンドンで留学中のラケルさんと、フランスから観光で訪れた友人のアンナさんは、法輪功が受けている迫害を始めて知ったという。2人は迫害に驚愕し、さっそく臓器狩り反対の署名をした。ラケルさんは「これは信じられないことです! これらは重大な問題で、我々みんなが関心を持つ必要があります。私は自由社会に生活していますが、中国共産党の行う臓器狩りは許されるべきことではなく、この犯罪行為を継続させてはなりません」と話した。
法輪功学習者の煉功を初めて見た2人は、中国共産党の臓器強奪が平和団体の法輪功を標的にしていることについて、もっと真相を知る必要があるという。ラケルさんは「フランスにいたころ臓器強奪について、ほとんど知りませんでした。帰ってから、受け取った資料を詳しく読まなければなりません」と話し、横にいるアンナさんもうなずいた。
リトアニア人の親子は「法輪功学習者は本当に勇気がある」と称賛する
リトアニア人の親子はロンドンとブライトンにそれぞれ住んでいる。この10日にロンドンの中華街を訪ねて、中国共産党による臓器狩りの展示パネルの前で立ち留まり、長時間にわたり真相を読んでいた。その後、さらに学習者に真相を尋ね、中国共産党の悪質な本質を知っているといい、法輪功学習者の勇気ある迫害を制止するこれらの活動を称賛した。
「もし中国共産党政権があなたを敵と見なし、人間として見なさなければ、あなたに対して何でもやることを、私達はよく知っています」と娘さんが語ると、母親は同感し、うなずいた。
学習者はその親子に、「中国共産党は法輪功学習者を迫害していますが、法輪功は世界100以上の国と地域に広く伝わっており、リトアニアも含まれています。法輪功は古からの修煉法であり、人々に「真・善・忍」を教え、道徳の向上を教え、さらに善い人になるよう目指しています」と言うと、その母親は「それは素晴らしいことで、とても重要なことです」と話し、娘さんも同じ考えだという。
バスク人の女性は「人々は生活の中で『真・善・忍』を遵守すべきですね」
エステルさんはスペインとフランスの間にあるバスク自治区から来ており、学習者の坐禅する姿を真剣に見ていた。自分は坐禅したことがあると言い、もう一度坐禅を始めたいという。「私は坐禅がとても素晴らしいということを知っています。私にとって必要です」と話した。
エステルさんは学習者の迫害を制止する活動を支持する署名をした後、中国共産党による信仰者に対する迫害を絶対に反対すると言い、1人の人間として自分の信仰を選択する権利があるべきだという。「この世界は混乱に陥っているので、私たちは必ず自分がすべきことを行い、その準備をし、なぜなら今の人間はロボットのように盲従しているだけだからです、そうではありませんか? 人々は自分の本来の生命に戻ることを選択すべきです」と話した。
学習者は彼女に法輪功は人々に「真・善・忍」を遵守して生活するよう教えていると告げると、彼女は賛同して、「その通りですんね。真・善・忍を遵守すべきです、その通りです」と話した。