　【明慧日本2019年3月11日】オーストラリアのシドニー大学（ニューサウスウェールズ州の州都シドニーに設立された同国最古の名門大学）が2019年2月20日～22日に、新入生を迎えた。新入生を歓迎する中、シドニー大学内に設けた法輪大法クラブの展示ブースは、多くの中国人学生や西欧人学生、そして、イベントに参加した来訪者たちを引き付けた。

シドニー大学の法輪大法クラブ展示ブースを訪れた女学生

　法輪功学習者たちは五式の功法を実演すると同時に、法輪功が中国で迫害され、法輪功学習者が生体臓器狩りの被害者となっている事実を、法輪大法クラブ展示ブースを訪れた学生達に真相を伝えた。学生達は法輪功修煉者が中国でこのようなひどい迫害を受けていることを聞いて、皆が驚愕して、迫害制止を支持すると言った。多くの学生はこの生体臓器狩りの話題に対して関心を持ち、シドニー大学の法輪大法クラブに登録した。

法輪功の二式（後ろ）と五式の座禅（前）を実演する学習者たち

　シドニー大学1年生のオットゥーさん（女性）は「中国で法輪功修煉者が迫害されていることは知りませんでしたが、中国で多くの生体臓器狩りの犯罪行為をやっていることは知っていました」。「法輪功学習者が中国でこんなにも理不尽な待遇を受け、とても悲惨で悲しいことです。世界のすべての人は公正な待遇受けて、人権を尊重されるべきです」と言い、最後に「全ての人がみな協力して、この迫害を制止しなければならないわ」。さらに、オットゥーさんは「大勢の人はこんなに残酷な迫害が中国で起きていることをまだ知りません。あなた達はもっと多くの人に法輪功修煉者が中国で酷い目に遭って、迫害されている真相をもっと伝えてください。そうすれば全ての人はみんな立ち上がって迫害を制止します。私はあなた達を支持します！」と言った。オットゥーさんは最後に法輪大法クラブに登録し、入会してもっと関心をもち、迫害の制止を支持すると言った。

　多くの中国人留学生は大学で法輪大法を紹介している展示ブース内の迫害状況を見たとき、とても驚いた。中国では未だに法輪大法が中国当局にひどく迫害されているからだ。幾人もの中国人留学生が立ち止まって、法輪大法が本当は中国伝統の気功修煉方法であることをき聞くと、法輪大法クラブに登録した。

シドニー大学の法輪大法クラブの展示ブース内の様子

　ある中国から訪れた紳士は、展示ブースで長い時間学習者と対話した。そして、中国での残虐な法輪功に対する迫害のことや、中国共産党による法輪功学習者からの生体臓器狩りについて理解した。最初、この紳士はこれらの情報を聞いたとき、とても信じ難いことだと言った。そして、明慧週刊を読んだり、また彼が出した多くの質問や疑問に学習者は答え、それを聞いて得心したという。彼は喜んで法輪功迫害の真相資料を受け取り、学習者が多くの情報を提供してくれたことに感謝した。