【明慧日本2019年3月19日】河北省雄県の法輪功学習者・杜賀先さんは、法輪功を学び善良な人になろうとしただけで、理不尽にも、保定市高等裁判所に懲役7年の実刑判決を言い渡された。2019年2月18日、杜さんは保定留置場から石家荘女子刑務所に移送された。
2017年9月26日午後、雄県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官ら十数人が、杜さんの借家に押し入り有無を言わさず、無理やり杜さんと妹さんに手錠をはめ、2人をパトカーに押し込んでその場を立ち去った。
保定留置場に拘禁された杜さんは、断食して迫害に抗議した。その後、雄県公安局、検察庁、裁判所は互いに協力して杜さんを罪に陥れるように資料を作成し、迅速に雄県裁判所に手配した。
2017年12月8日、雄県裁判所は武装警察署の基地にある法廷で裁判を行い、2人の人権弁護士による無罪を主張する弁護を無視し、杜さんに対して厳しい懲役7年の実刑判決を下した。
杜さんは判決を不服として、保定市高等裁判所に控訴したが、控訴状は雄県裁判所の関係者によって、故意に紛失させられた。最終的に保定市高等裁判所は一審と同じ判決を言い渡した。