文╱中国の大法弟子

　【明慧日本2019年5月20日】2015年のある日、野菜市場で野菜販売をしている女性に出会い、私は5元の真相紙幣2枚を使って、彼女から野菜を買いました。そして、「今、天象が大きく変わっています。天候もおかしいし、天災も人災も多いです。でも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、平安と健康が保てます。それは私たち庶民が神佛から賜ったお守りの言葉です。危難に遭遇した時、孤立無援の時、誠心誠意に信じて念じれば、きっと災いが転じて福になすことができます。中国共産党は無神論を信じて、これだけの悪事を働いて来たから、神は必ず彼らを滅ぼすのです。私たちは中国共産党から遠く離れましょう。心から三退をすれば、神様は私たちから無神論の印を消してくださいます。そうすれば、天災や人災が来た時に、私たちは初めて救われるのです。そうだと思いませんか？」と言いました。

　彼女は、「そうですね。その通りです」と言って実名で三退をしました。私は彼女に真相の小冊子を渡して、「この福音を持ち帰ってしっかり読んでください。本当に分かれば、肝心な時にご一家の命が助かります」と言いました。

　次に彼女に会った時、彼女はあの2枚の5元の真相紙幣を取り出して、上に書かれた「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい、天から福を賜り、平安を守る」の文字を見ながら、笑顔で「このお札はつり銭として払いたくないのですよ」と言ったので、私は「しっかり取っておいてください。将来、きっと貴重なものになります。この時期が過ぎるとこのようなお札はなくなりますから。あなたは縁のある人です。神韻のDVDと真相のお守りをプレゼントします。神韻公演はとても素晴らしいので、ぜひご家族や友達と一緒に鑑賞してください、きっと受益します。そして、真相のお守りをいつも持っていれば、平安で無事を保つことができます」と言いました。彼女はうれしそうにそれらをカバンに入れました。

　3回目に私たちは久しぶりに会った親しい友達のようになりました。彼女は私の手を握って笑顔で挨拶し、「お正月に、神韻のDVDを家族と一緒に見ました。とてもよかったです。そして、あの2枚のお札を息子に1枚譲りました。息子もそれを使いたくないと、大事に取っておきました。息子は時々それを取り出して見て、上の文字も読んでいます。そして、『お母さん、あなたはラッキーな人です。いつもいい人に出会いますね』と言いましたよ」と言いました。そして、彼女は息子の代わりに、実名で少年先鋒隊から脱退しました。

　彼女は「息子は持病があって、治らないのですよ」と教えてくれました。「息子さんはどうしたのですか？　どうして治らないのですか？」と聞くと、彼女は「頭痛、目眩、嘔吐などの症状があって、よく倒れるのです。それを治療するため、大病院で10日間入院したら1万2000元もかかり、県の病院からもらった100服の漢方薬を飲みました。しかし、あまり効果がありませんでした。人から省にある大病院を紹介されましたが、2万元の費用が必要だと言われました。家にはそんなお金がないので、行きませんでした」と言いました。「ならば、息子さんに誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じ、神韻公演を繰り返して見てもらってください。きっと良くなります。ほら、私を見てください。修煉して十数年になりましたが、病院に行ったこともなければ、薬を1錠も飲んでいません。とても健康ですよ」と私は言いました。

　およそ半年後、彼女は私に会うとすぐに「あなたの師父にお会いしたいですが、案内してください」と言いました。私は「師父はアメリカにいらっしゃるので、今、まだお会いできません。息子さんの病気はどうなりましたか」と聞くと、彼女は嬉しそうに「良くなりましたよ。本当にありがとうございました！　じゃ、私の名前と電話番号をメモしてください。あなたの師父が帰られたら、早く私に知らせてください」と言いました。「私にお礼を言わないでください。師父が息子さんを救ってくださったのです。私はただ福音をお伝えしただけです」と言うと、彼女は「分かりました。李先生に感謝します」と言いました。

　数日前、彼女はやっと私に「息子はてんかんを持っていますが、今すっかり良くなって、再発していません。おかげさまで、息子の車の修理の商売もうまく行っているし、私の野菜販売も順調です」と言い、息子さんは「法輪功が人を教育する方法は親よりも上手ですね！」と言ったそうです。

　心から大法の真相を分かってくれた衆生は救われました。慈悲なる師父に感謝いたします！　衆生の代わりに師父に叩頭して感謝いたします！