【明慧日本2019年5月23日】広東省江門市の法輪功学習者・余栄新さん、謝清さん夫妻は2018年12月28日、冤罪でそれぞれ懲役8年5カ月と7年5カ月の実刑判決と、さらにそれぞれに、罰金3万元と2万5千元を言い渡された。現在、余さんは広東省韶関市北江刑務所に、謝さんは広東省女子刑務所に拘禁されている。
2017年9月18日、余さんは警官によって連行され、江門市留置場に拘置された。妻の謝さんは9月21日に連行され、同じく江門市留置場に拘置された。家には未成年の息子がたった1人で取り残された。
2018年6月28日、警察は余さんと謝さんを罪に陥れた案件を江門市検察庁に送った。その後、7月31日、検察庁は江門市蓬江区裁判所に対して起訴状を交付して起訴した。
2018年9月11日、裁判所は余さん夫婦に対して不当に開廷したが、弁護士は法廷で2人の無罪を主張した。
2018年12月28日、江門市蓬江区裁判所は弁護士と家族に知らせない状況の中で、秘密裏に余さんに懲役刑8年5カ月、謝さんに懲役7年5カ月の実刑判決を宣告し、さらにそれぞれに、罰金3万と2万5千元を科した。余さん夫妻はこの判決を不服として、江門市地方裁判所に控訴したが、中級地方裁判所も同じく家族に知らせないまま、原判決を維持する判決を下した。
現在、余さんは広東省韶関市北江刑務に、謝さんは広州市白雲区広東省女子の刑務所に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)