　【明慧日本2019年5月25日】カナダ首都圏にあるガティノー市において、2019年5月4日、エクスペリエンスアジア文化祭が市役所で開催された。アジア系文化団体と地元の14グループの文化団体が招待を受け、イベントに参加し、美食や歌舞を通して交流し、楽しい時間を過ごした。

　トロント、モントリオールおよびガティノー市の法輪功学習者も招待を受け、イベントに参加し、中国の伝統的な民族芸能「獅子舞」を演じた。

法輪功を観客に紹介する学習者

中国の伝統的な「獅子舞」

法輪功の展示ブースの前で記念撮影する観客

　学習者のエティエンヌさんの両親は、フランス語で周りの人々に「法輪大法は真・善・忍に基づいて心性を修め、五つの功法があります」と紹介した。

　そして最後に、両親は「法輪大法は素晴らしい！」は、中国語でいうと「法輪大法好（ファルンダーファハォ）！」だと観客に教えた。学習者はこの言葉をいう時、幸せな気持ちになるという。　

　多くの人々が法輪功を理解して学ぼうと、法輪功の展示ブースを訪れた。

　テレーズさんは「現代人は毎日忙しくて、なかなか心の安らぎを得られません。法輪功を修煉すれば、心が穏やかに落ち着くだけでなく、体も健康になるとても素晴らしい功法です」と言った。

　また「法輪功の修煉は五つの功法を煉功するだけではなく、真・善・忍に基づいて心性を向上させ、修めることです。世界中の人々が、この素晴らしい基準を認識できれば幸福になり、世界はより良くなるでしょう」と言った。　

　会場に来た多くの親子連れは、学習者が作った蓮の花の飾りに惹きつけられた。中国人女性の趙さんは学習者からその飾りを二つ受け取り、娘に渡した。

　趙さんは法輪功が中国で弾圧されていることを聴いて「中国共産党が法輪功を弾圧することは違法であり、自由な人権を奪っている」と関心を寄せた。

　また、華人の田さんは迫害の真相を理解して、ただちに三退する意思を伝えた。　

　イベントの主催者カイ・ホィットコムさんは「トロントからの法輪功学習者が、素晴らしい獅子舞を演じてくださり、心から感謝しています。文化背景や宗教信仰にかかわらず、アジア文化に貢献することができれば、我々は毎回でも、ご招待させて頂きます」と述べた。

　さらにカイさんは、法輪功の修煉者が真・善・忍に基づき、心性を修めることに賛同し、「人々は信仰を持って、しかもその通りに行動すれば、世界の様々な問題が消え、幸福になり、平和になるでしょう」と強調した。