文/中国の大法弟子の口述 同修が整理
【明慧日本2019年6月7日】数日前、私は2人の同修と一緒にショッピングモールの中で『九評』を配っていました。そこにいた警備員にも渡しました。
警備員は『九評』のCDを受け取ってから私のバッグを奪おうとして、片手で私を掴み、放そうとしませんでした。すると一気に多くの警備員が集まって来たので「良いタイミングで来た。彼らも救おう!」と思いました。同修Aは階下から「良い人を迫害していますよ! 皆さん、見て下さい!」と言いました。
私は2階まで警備員を追って行きました。そこには十数人の警備員がいて、トランプで遊んでいる人もいれば、タバコを吸っている人もいて、騒然としていました。彼らは私を取り囲んでカバンの中にある資料を全部テーブルの上に広げました。私は、彼らが資料をみている間に迫害の真相を伝えたり「衆生が大法弟子に対して罪を犯さないように!」と正念を発しながら師父に加持をお願いしました。
彼らの通報を受けた、若い警官が3人やって来て、ソファに座っていた私を無理やり連行しようとして、下に引きずり下ろしました。それでも私は座禅をして、彼らの背後にある邪悪な要素を取り除くよう発正念をしました。彼らの中には「行かないのなら、板に乗せて連れて行って!」と言う人もいれば「彼女はここに来て、ずっとお釈迦様のようにこのポーズだった」という人もいて「私も座禅を学んでみようか」と言う人もいました。
十数分後、ある副所長が来て「誰が彼女をここに連れて来るように指示したのか?」と聞きました。警備員は「彼女が『九評』を渡したので、法輪功の修煉者だとわかり捕まえてきました」と答えました。副所長は「法輪功だから何ですか?!」と言いながら資料を私のカバンに入れて、私の服を引っ張って「起きなさい。行きましょう!」と言いました。私は発正念を続けました。彼は「どうして行こうとしないのですか?」と聞きました。
私が「どこへ行くのですか?」と聞くと、彼は「家に帰らせます」と言いました。「本当ですか?」と私が言うと、彼は「家に帰ったら、もうショッピングモールに来ないでください」と言いました。私は合掌して彼に一礼しました。私が階段を下りてきたのを見て、同修も合掌して彼に一礼しました。
ショッピングモールから出てきて、家に帰ろうとするとき、私は警官に「あなたは正しいことをしました。自分自身のために良い未来を築き、警備員が悪事を働くのも防ぐことができて、本当に功徳無量です」と言いました。まさに師父がおっしゃる通り「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」 [1] です。弟子を保護され、衆生を救い済度される師父に感謝致します!
同修の皆さんに感謝します! 妥当でない部分があれば慈悲なるご指摘をお願いします!