【明慧日本2019年6月16日】四川省成都市龍泉驛区裁判所は2019年4月28日、法輪功学習者・文挙平さん(69歳男性)に対して不当な裁判を行った。最近の情報筋によると、文さんは懲役8年の実刑判決を言い渡されたとのこと。これだけ厳しい刑罰を下したのは、文さんが人々に法輪功の真相を伝え、中国共産党の邪悪さを暴いたためである。
文さんは2018年5月21日、法輪功学習者・袁学芬さんと一緒に住宅地で真相シールを貼った時、監視カメラに撮られ、その後、警官に連行された。警官らは文さんの電動スクーターから携帯電話10台を押収し、中から自動真相音声データを取り出し、SDメモリーカードから1万件以上の真相電話の記録を読み取った。そのため、彼らは文さんに対して司法による迫害を加えた。
この案件から中国共産党は、真相が暴かれることを恐れていることが再度証明された。20年間も続いている法輪功に対する迫害のすべては、虚言、恐喝、暴力、洗脳及び犯罪によって成り立っているからだ。
中国共産党の裁判官は何ら憚ることなく、文さんに対して厳しい刑罰を下すことはできるが、携帯電話の中の音声内容を少しも公表することはできなかった。もし、その内容を世間に知らせれば、良識ある国民はきっと文さんの義挙(ぎきょ・正義のために起こす企てや行動)を大いに称賛するだろう。
また、情報筋によると、文さんと一緒に不当な裁判を受けた袁学芬さんは、すでに懲役2年の実刑判決を言い渡されたそうである。文さんと袁さんを迫害する司法関係者の情報を収集していると言う。内情を知っている人に情報提供を呼びかけたい。