【明慧日本2019年7月11日】広東省河源市東源県船塘鎮の法輪功学習者・邱漢濃さん(60代)は、2019年4月4日に不当に法廷で審問(裁判所が事件を審理するため、口頭弁論によらず、当事者や利害関係人に口頭または書面で問いただすこと)を受け、懲役4年3カ月の実刑判決を言い渡され、さらに罰金3000元を科された。邱さんはその判決を不服として、すでに控訴した。
2018年9月9日、東源県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行 機関)の警官らは邱さんの家に不当に侵入し、家宅捜索を行ない、家財を押収した。9月11日午後6時過ぎ、警官らは再度邱さんの自宅にやって来て、邱さんを連行した。
9月21日、家族は東源県公安局に行き、邱さんとの面会を求めたが、警官に追い立てられ、恐喝された。家族らは少し感情的になったため、警官らに荒々しく扱われ、3人の家族は手錠をはめられ、拘束され、午後4時になってやっと解放された。
邱さんが東源留置場に拘禁された後、家族は何度も東源公安局、政治法律委員会へ行って、邱さんを解放するようにと求めたが、すべて門前払いにされた。
2019年4月4日午前9時、邱さんは法廷で審問を受け、無実の罪で懲役4年3カ月の実刑判決を言い渡され、その上、罰金3000元を科された。
中国共産党が法輪功を迫害する中で、邱さんは以前も刑務所に拘禁され、迫害を受けたことがある。2013年8月3日、邱さんは東源県公安局と船塘派出所の警官らによって自宅で連行され、テレビなどの私物まで押収された。そして、懲役3年の実刑判決を言い渡されたことがある。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)