【明慧日本2019年7月22日】この2019年7月4日は米国独立243周年の記念日である。米国「独立宣言」の地、元の首都だったフィラデルフィアでは、1週間にわたり大規模な祝賀活動が行なわれた。この7月4日に行なわれた祝賀パレードは1週間の祝賀行事で最高潮に達した。法輪功学習者は連続して19年間、このパレードに参加し、腰太鼓と龍舞の演技は観衆に熱烈な歓迎を受けた。また同日、学習者はフィラデルフィアの郊外にある、グレンサイドタウンのパレードにも招かれて、ここでも参加した。
独立記念日のパレードで 腰太鼓は活力に溢れ雄壮であった
パレードの当日、摂氏32度の暑さにも関わらず、観衆の情熱も負けずに意気盛んであった。主催者の発表によると、今年のパレードには5000人が参加し、数万人の観衆が沿道を埋め尽くしたという。
100以上の異なる民族の団体がパレードに参加した中に、全身黄色一色の衣装を身にまとった法輪功学習者の腰鼓隊や、金色に輝く龍を率いて龍舞の演技をする若者が観衆の目を釘づけにした。彼らは軽やかなステップを踏み、内心からの微笑みを浮かべて練り歩いた。また、「法輪大法は素晴らしい」という歌曲のリズムに乗って、行進する腰太鼓の音色は雄壮で力強く、正気に満ち満ちていた。そして、光り輝く龍は生き生きと大空を舞い、観衆から拍手喝采が送られた。
フィラデルフィアでのパレードが終了したのち、学習者はグレンサイドタウンのパレードに参加するために向かった。これはグレンサイドタウンで行なわれる第116回目の独立記念パレードで、法輪功がこのパレードに参加するのは2回目である。この小さなタウンの住民は純朴で、総出でパレードのコースの沿道に集まった。法輪功の隊列が現れると、彼らは拍手喝采して、これを歓迎した。
パレードの隊列と同時に進行しながら、学習者は沿道の観衆に法輪功を紹介する小冊子や真相資料を配布すると、人々は喜んで受け取った。そこでチベット人女性2人と出会い、彼女たちは腰鼓隊のメンバーと一緒に記念撮影をすることを求め、これから法輪功を学びたいと話した。
独立記念日の祝賀音楽会で 法輪功を紹介する
フィラデルフィアのパレードが終了後、フランクリン通りで音楽会が開催された。この通りに数十個の展示ブースが設けられ、その一箇所で、法輪功の展示ブースが設けられ、本の販売や歌曲の独唱、舞踊、法輪功の功法の実演などの催し物が行なわれ、多くの人々を魅了した。
ハーバート・シーメンスさんは法輪功展示―ブスを訪れた。彼は中国共産党が法輪功を学ぶ学習者に対する酷い迫害をし、さらに学習者から臓器狩りをして膨大な利益を得ていることを知っているという。「ほんとうに残酷極まりない迫害に衝撃を受けています。でも、これは真実だと思います」と語り、続けて「このような残酷な巨大な暴力でもって国民を迫害することは、基本的人権を踏みにじっています。中国共産党政府は国民の信仰の自由を剥奪しています。アメリカ合衆国大統領候補者は、この事に関してもっと声をあげるべきです」と語った。
ロサドさんとジャネットさんは学習者が作った蓮の花が大好きだという。ジャネットさんは「私は蓮の花に書かれている『真・善・忍』に賛同します」と話した。学習者は「法輪功は佛家上層の修煉大法であり、健康作りに奇跡的な効果があり、人々の道徳を高めることができます」と紹介した。それと同時に、中国共産党による法輪功に対する残酷な迫害の真相を伝えると、彼女はひどい迫害に驚き、「今日、私たちはアメリカの独立記念日を祝っていますが、中国の国民は今も残忍な迫害を受けています。私は法輪功に関する情報をネットで詳しく調べてみます」と話した。