【明慧日本2019年8月9日】ルーマニアの法輪功学習者たちは2019年7月20日、駐ルーマニア中国大使館前で平和的な抗議活動を行なった。1999年7.20から、江沢民をはじめとする中国共産党が全ての国家機関を総動員して操縦し、法輪功に対し全面的に長期間に渡る残酷で、血生ぐさい弾圧を開始した。
20年経った今でもなお、このような残酷な迫害が依然として続いており、この中国共産党による残忍な迫害に対して、学習者たちが平和的な方法で抗議し、同様に20年の間、迫害制止活動を絶え間なく続けている。
学習者たちは中国大使館前で、迫害を暴く写真や横断幕、展示パネルを大きく広げ、人々に法輪功迫害の真相チラシを配った。そして多くの学習者は、迫害死した同修の写真を手に手に持ち、静かに抗議した。
また学習者は法輪功の穏やかな功法を実演し、中国大使館前を通る歩行者や車の運転手に、法輪功のすばらしさと穏やかさを伝えた。多くの市民は足を止め、迫害の真相が書かれた横断幕と写真に注目し、迫害の事実を知った。
その後、学習者たちは中国大使館前のそばにあるヘラストラウ公園を訪れ、市民に法輪功迫害の真相を伝え、集団煉功をした。この公園はブカレストで最大の自然保護区で、世界各国からルーマニアへ遊びに来る旅行客が必ず訪れる場所でもある。
学習者たちはこの公園の地下鉄の入り口付近に、法輪功迫害の真相の展示パネルと横断幕を並べ、行き交う歩行者に資料を配布した。今なお続く中国共産党の法輪功に対する迫害の真相を暴き出すと共に、五式の功法を実演して、その良さを披露した。
ある若い女性は中国にいる人々が、中国共産党による迫害を受けている事にとても驚いた。彼女は学習者たちの行動力に対して大変敬服し、「私はあなた方が今日ここで行なっている活動、全世界に中国共産党が法輪功を迫害している真相を伝えることは、とても素晴らしいと思います」と話した。
オーストリアから来た男性がこの辺りを通った際に、1枚の英文の資料を渡し、彼と英語で10分ほど交流した。さらに学習者は迫害の真相を伝え、法輪功の功法の動作についても教えた。彼は理解すると「オーストリアに戻ってから法輪功学習者を探し、五式の功法を学びたい」と話した。
歩行者の中にはロシアや韓国からの観光客もおり、彼らは英語版の迫害真相の資料を受け取り、その内容に対してとても興味があるという。学習者は、ロシアと韓国にも多くの法輪功学習者がいることを彼らに伝えた。彼らは学習者の友好的な説明に対して感謝の意を表した。
2人の女性は道路の向かい側で法輪功のイベントを発見し、わざわざ道路を渡り、詳しい情況を尋ねに来た。彼女達は学習者が説明した中国共産党による迫害の事実を注意深く聞いた。そして法輪大法の根幹であり、かつ有効な生き方を示す「真・善・忍」は、世界中の誰もがみな従うべき価値観であり、安定した調和のとれた生活の源であると彼女達は確信した。
ある50歳の男性は法輪功がただの気功教室であると思っていたが、中国共産党が中国で行なっている集団で絶滅させる政策であることを耳にし、とても驚いた。彼は「中国共産党という邪悪な政権が、善良な法輪功学習者に対して数え切れない悪事を働き、これらを阻止するために、できる限りのことをしなければならない」と言った。
最後に彼は、法輪功学習者が一日も早く、中国共産党の迫害から解放されることを祈った。