　【明慧日本2019年8月10日】（山東省＝明慧記者）山東省シ博市シ川区の法輪功学習者の劉秀栄さんが連行され、不当に1年以上拘禁された。2019年8月1日、シ川区裁判所に不当に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。

　2018年4月17日、法輪功学習者の劉秀栄さんはシ博市シ川区の国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の主任・韋国寧と中隊長・于英新、松齢路派出所の警官らに連行された。劉さんは不当に家宅捜査を受け、パソコン、プリンター、法輪功資料等を押収された。家族が要求された保釈金2000元を支払った当日の午後、劉さんは釈放された。

　2019年4月、国内安全保衛部門の警官・韋国寧と于英新が松齢路派出所の何人かの警官らに、繰り返し自宅を訪問させ、嫌がらせをした。またその際、事情聴取も行なった。5月上旬、シ川区检察庁の人員が実情を確かめるために訪問した。5月13日、シ川区裁判所刑事裁判所の副裁判長・李佳霖から劉秀栄さんに通知があり、控訴に必要な法的書類が届いた。

　2019年6月20日午前9時、劉秀栄さんはシ川区裁判所に不当に開廷され、主裁判官は李佳霖だった。

　2019年8月1日、劉秀栄さんはシ川区610弁公室に操られ、シ川区裁判所に不当に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）