【明慧日本2019年8月23日】北京市の法輪功学習者・陸秀玲さんは(80歳近く)は、2019年8月の立秋の前に、再び大興拘置所に拘禁された。その後、陸さんは消息を絶った。
情報筋によると、2019年7月、65歳以上の法輪功学習者8人は不当な実刑判決を宣告された。そのうち、李秀茹さん(76)は懲役1年8ヵ月、大興区の王連群さん(70歳)は懲役2年のそれぞれ実刑判決を宣告された。他にも80代の学習者も不当に拘禁された。
王連群さんは2018年6月14日、3人の若者に法輪功の無実を伝えた時、相手に尾行されて通報された。その後、林校北里コミュニティで林校派出所および国家安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らに身柄を拘束され、大興区留置場に拘禁された。大興区裁判所に懲役2年の実刑判決を宣告され、北京市大興区女子矯治所(刑務所)に拘禁された。
大興区団河苑の法輪功学習者・馬秀英さん(82)は懲役1年と罰金2000元(およそ3万元)の実刑判決を宣告された。大興区裁判所は2019年4月18日に判決書を伝達した。馬さんは同じ日に身柄を拘束され、留置場に拘禁された。その後、健康状態の悪化が原因で家に帰された。
大興区は北京市の中でも法輪功学習者に対して、迫害がひどいエリアの一つである。最近、多くの若い警官らもメンバーに入ってきた。年長の警官の多くは迫害の命令に消極的に対応していたのに対して、これらの若い警官らは中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じ込み、知らないうちに残酷な迫害に加担している。