【明慧日本2019年8月30日】第25回ヨーロッパ最大の野外ロック音楽祭が8月1日、開催された。この音楽祭はポーランド西部のドイツと国境を接する町・コストルジン市のオーデル河畔で3日間行われ、10万人が来場し、広々とした山の斜面にテントを設営し、音楽祭を鑑賞した。
ポーランドの法輪功学習者がこの音楽祭に参加するのは4回目である。彼らは7月29日から8月4日まで、ドイツの学習者と共に世界各国から訪れた人々に法輪功を紹介し、熱烈に歓迎された。多くの若者は手にしたビールを置き、次から次へと煉功を学んだのち、『轉法輪』と『法輪大法 大圓満法』を購入した。
音楽祭の期間中、学習者はおおよそ8000部の真相資料を配り、持参していた『轉法輪』と『法輪大法 大圓満法』を完売した。
強いエネルギーを感じ 煉功動作を学ぶ
数人の学習者は音楽祭開催3日前から、会場で資料を配っていた。開催前日には、数人の若者が煉功を学ぶために早くからテントの前で待っていた。横断幕を掲げ法輪功を紹介するブース前には、絶えず人々が訪れ、煉功を教える開始時間を尋ねていた。
若い男性が慌てた様子で訪ねて来て「法輪大法でしょう? やっと見つけることができました。煉功は何時から教えてくれるのですか?」と尋ねた。テントの補強が必要と知った彼は、友人数人を呼び、手伝った。法輪大法の煉功音楽が鳴り始めると多くの若者が集まり、持っていたビールを置き、音楽に従って一つ一つの動作を真剣に学び始めた。
時間が経つにつれ、煉功を学びに来る人はますます多くなり、学習者は計画した時間が守れなくなり、繰り返して煉功を教え、教える人は1人から2人、3人、4人と増やし、最後には5人で教えていた。スピーカーを通して功法の功能や要領、注意事項を説明し、とても好評を得ていた。
音楽祭の期間中、多くの人たちが煉功を学び、みんなが第一式から第五式の功法まで学んだ。また、当日何回も学びに来た人も多くいた。彼らは「身体の周囲に強いエネルギーを確実に感じ、今まで体験したことのない、とても美妙で素晴らしい体験をしました」と話した。
ある若者は煉功場で、かなり長い間静かに煉功音楽を聴いていた。その後、彼は学習者に近寄り、「私たちはここで大音量のロック音楽を聴いていますが、私にとってなんの感覚もありません。しかしあなたたちの音楽は、一つ一つの音符が全て私の心、私の脳裏、私の魂を震撼させました。法輪功の音楽は本当に心地良く、あなたたちは本当に素晴らしい人たちです」と話した。
音楽祭の最終日、若い男性は煉功後、絶えず飛んだり跳ねたりしていた。彼は「法輪功のエネルギーはとても強い、私は全身に強く感じた。何に使えばいいか分かりません。最後の功法、坐禅をする功法は両手を合わせて終ると、飛んでいるように感じ、本当に不思議だ! この数日、私は何回も煉功を学びましたが、また学びたいのです。私は必ず法輪功を学びます。本とか資料がありますか? 家に帰っても煉功できるようにしたいのです」と言った。
学習者は彼に法輪功の資料や煉功音楽をダウンロードできるホームページのアドレスを教えた。またテーブルの上の『法輪大法 大圓満法』を勧め、彼はその場で読み始め、そして最後に嬉しそうにその本を購入した。彼は、「私は『轉法輪』を買うお金を持って来ていないので、家に帰ったら必ずネットで読みます。ありがとう、ありがとうございます。私はすでに署名しました。こんなに素晴らしい功法が迫害されているなんて認められません。私は法輪功を支持します」と話し、学習者とハイタッチして嬉しそうに別れを告げた。
ある男性はブース前で長時間にわたり法輪功の資料を丹念に読み、そして『轉法輪』を手に取り、読み始めた。彼は「ここで真の中国の気功文化に出会えるとは思ってもいませんでした。私は坐禅にとても興味を持っています。しかし法輪大法は煉功や坐禅の範疇を遥かに超えているように感じ、法輪大法にはさらに深い内包があります。私はここに座って「論語」を読み、宇宙とつながっていると感じました。私たち一人一人には佛性がありますが、この価値観は中国共産党にとって受け入れることができないと思います。私はあなたたちを支持し、法輪功を支持します」と話した。
法輪功への迫害停止 1000人が署名
学習者はテーブルの上に、ポーランド両院議長および大統領に提出する、中国共産党の1999年7.20から発動した学習者に対する残酷な迫害、特に学習者からの臓器強奪という非人道的な犯罪行為を強く非難するよう求める請願書の署名用紙を置いた。多くの若者は真相を知って積極的に署名し、1000人以上の署名が集まった。
マチェイさんはパネルの資料を読み署名したあと、学習者に言った。「中国共産党はこのように法輪功を迫害して、本当に邪悪だ! 私は半年前に中国の新疆に行ったことがあり、現地の雰囲気はとても緊張していたように感じました。人々は晩秋のセミのように口をつぐんで押し黙り、異常な環境の中で生活しているようでした。全世界の国々はあなたたちを手伝って共産党を消滅すべきです。私はあなたたちを支持しています」
バルトスさんは『轉法輪』を購入し、学習者ととても長く話し合ったあと、彼は言った。「私はすでに煉功を何度も学び、この功法にとても興味を持ちました。そして、請願書と告発書にも署名しました。共産党の法輪功に対する迫害は憎悪すべき行為であり、必ず停止させなければなりません」
ジュリタさんは署名したあと「中国ですべての信仰が消滅されたことを私は知っています。法輪功の資料や展示パネルを読み、迫害がこんなにも残酷とは思ってもいませんでした。私は署名しました。このような迫害の継続を容認することはできず、私たちは沈黙してはいけないと思います」と話した。
アニアさん、マルタさん、ダリアさん、オリビアさんの4人は「私たちは署名し、心から法輪功を支持します。この世界で最も邪悪な迫害の早期停止を願っています」と話した。