【明慧日本2019年9月6日】カナダ・トロント中心部のネイサン・フィリップス広場で「マブハイフィリピンフェスティバル」が、8月24~25日に行われ、法輪功(法輪大法ともいう)学習者は招かれてこの祭りに参加した。人々に法輪功を紹介し、穏やかな功法に惹きつけられた多くの人々は、足を止めて観賞し、法輪功について詳しく尋ねた。
主催責任者「私達は法輪功学習者のために祈ります」
法輪功の事を知っているというノルマ・カルピさんは今年の祭りの責任者である。法輪功のブースに来て、中国で法輪功が残酷な迫害を受けていると聞いて驚き、今後、関心を持ち続けたいといい、「私達は法輪功学習者のために祈ります」と話した。
宝石商「暴政は間もなく解体される」
宝石商のテッド・ファウラーさんは法輪功ブースの対面に自分のブースを設けていた。学習者が煉功を教えているのを見て、彼も学び始め、第三、四式の功法を覚えた。
ファウラーさんは「トロントスカラボー地区で法輪功の9日間講習会があることを、私は知っていました。今後時間を見つけて参加したいと思います」と話し、「煉功したあととても軽やかになりました」と話した。
学習者が法輪功は中国で残酷な迫害を受けていることを伝えると、「とても悲しいです。中国は共産主義に長きにわたり洗脳されていることを知っています。最近、香港市民が抗議していますが、彼らの抗議は中国共産党の圧迫を拒否している現れであり、私はこれを見てとても嬉しく思いました。あなたたち(法輪功学習者)が最後まで頑張ることを希望します」と話した。
ファウラーさんは、「必ず終わる日が来ます」、「私達はソ連の例を知っています。暴政は経済がよくでも、一晩で解体してしまうのです」と話した。
中国からオーストラリアに移民した陳さんは、フィリピンフェスティバルのパレードに参加した学習者の腰太鼓を見て、携帯電話で写真を撮った。学習者が陳さんに法輪功の真相を伝えると、微笑みながらうなずき、以前は法輪功を誤解していたという。学習者が三退の意義を彼女に伝えると、陳さんは「私はキリスト教徒です。神の存在を信じ、心の中で神を敬っています。私は幼いころから唯物論を信じず、青年団には加入しませんでした」と話し、「神は人心を見ると信じています。私は神に頭を下げます」といい、加入していた少年先鋒隊から脱退し、共産党と一線を画した。
カナダ市民は法輪功への迫害反対活動を支持
煉功を学ぶフレディさん(左)
フレディさんは第一と第三の功法を学んだのち、「煉功したあと心身が軽やかになり、ストレスは一瞬のうちになくなりました」と話した。法輪功が迫害されていること聞いて「迫害に関するニュースを見たことがありますが、とても邪悪だと感じました」といい、学習者の迫害を反対活動を支持すると言った。
展示ブースの上には「真善忍美術展」の写真が置いてあった。エリーさんはその写真を見て、真善忍美術展を見たことがあるといい、「これらの絵画はすばらしい画家たちの傑作であり、見れば分かります。彼らは労力と時間を費やしてこの一幅の絵画を完成させました」と話した。
エリーさんは迫害を伝える写真を見て「私は中国共産党を知っています。彼らは法輪功学習者に対して迫害を行なっているだけでなく、世界に臓器売買をしています。法輪功学習者の皆さんは穏やかで好ましい人達なのに、このような邪悪な迫害を受けています」、「時間を作って煉功を学びたい、とても興味をもっています」と話した。