文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年9月23日】私は1995年から法輪功を修煉し始めて、既に24年経っていますが、この24年間の間に、大法の素晴らしさと神聖さを体験しました。中国共産党が法輪功を弾圧してから、私は仕事を失い、連行され、何度も不当な労働教養を強いられてきました。しかし、師父の加持の下で、今日までしっかり歩んで来られました。
24年間の修煉の中で多くの生死の関を乗り越え、「毎回の邪悪な迫害によって、私たちは人間の次元から抜け出す機会と名、利、情を選択するか、大法を選択するか、どちらかを選ぶ機会になる」ということを認識しました。魔難の中で、情の各繋がりを放下して、大法だけを選択する念をしっかり守ってこそ、大法は初めて私たちにより高い次元の理と神聖さを教示してくださいます。魔難の中で放下できなければ、人間の次元から抜け出せず、上へは昇華できません。放下の過程はとても辛いものですが、放下すればするほど幸せを感じます。
24年間、大法を浴びて、師父の佛恩を浴びて、多くの人間の物を失いましたが、心の中に大法があるため、とても幸せを感じます。大法弟子は心を修める過程や昇華する過程で、どのくらい師父が心血を注いでおられるのか量り知れず、それらは大事にしないといけません。
一、元神が体から抜け出し、天上に向かって飛ぶ
個人修煉の段階での体験が多い例をお話しします。特に夢の中で元神が殻から抜け出し、天上に向かって飛ぶことが10回以上ありました。その時、私の子供はまだ幼く、子供を連れて天上に飛ぶこともありました。しかし、迫害が始まってからは、1回も飛ぶことはありませんでした。
正法時期に大法の教えを固く守り、法輪功への酷い迫害に反対するため、私は天安門へ行ったり、街を回って法輪功の真相資料を配ったり、口頭で迫害の真相を伝えたりして、家庭のことや子供のことは、すべて放下しなければなりませんでした。放下したその瞬間に体が一瞬で消え、思想が果てしない宇宙のように拡大し、その時師父は、私たちが法を実証できることをなぜかご存じでした。人間の次元から抜け出す意義は、私たちの心性が基準に達すると、私たちに佛体を与えてくださいます。
迫害が始まった当時、一部の人は修煉に迷い、私も不安でいろいろなことを考えました。私がすべての求める心を放下して、師父に従い大法を修煉することを決めた時、再び『轉法輪』を読むと、一層一層上の次元へ突破していき、大法がさらに高い意義を明示してくださり、思想業や大法への迷いがすべて消え去りました。私はこの体験を同修と交流し、迫害を停止する活動の中で心性が一緒に昇華していきました。
二、「真相が大いに顕れ」の場面を夢の中で見る
師父は「真相が大いに顕れ」の法を説かれました。およそ2003年当時は迫害が酷いため、恐怖心が出て来て、私の気持ちがひどく落ち込んでいました。夜夢の中で、私は「真相が大いに顕れ」の場面を見ました。
次の瞬間、すべての物が停止し、すべての生命の心の次元の位置が定められ、動物、植物もみな定められていました。その時に、あなたの次元はどこで、あなたはどこにいますか。その後は、修煉や大法を認識する機会がなくなります。この時、夢の中で後悔の気持ちが言葉では表現できず、心も痛みどうすることもできませんでした。なぜ時間を大切にしなかったのでしょうか!! なぜ大法を大切にしなかったのでしょうか!! この世のすべての生命は師父に多くの借りがあります。借りは返さなければいけません。しかしもう終わりに近ずき、機会はわずかしか残ってないので、その心の痛みがここ数年来、思い返すと深刻なものになりました。
三、魔難の中で師父は夢で知らせ、私を加持された
夢は修煉ではないのですが、私は不当な労働教養の期間中、邪悪が体を休ませず、トイレにも行かせず、服を洗わせず大変酷い環境の中で、師父は夢の中で知らせてくださる方法で、私と同修を励ましてくださいました。
夢の中で師父は大法を堅持して、魔難を乗り越えるなどの話を説いてくださいました。そして、労働教養所から出られる日付も教えてくださいました。最後にこの夢の情報を皆に伝えて、皆を励ましてほしいとおっしゃいました。そして、私たちが労働教養所から出る日時は夢の中の情報とまったく同じでした。私たちは労働教養所内で発正念をし、法を暗唱して法を守りました。
もし、師父のご加持と励ましがなければ、このような残酷な迫害を乗り越えることは、本当に難しいことだったと思います。