【明彗日本2019年10月19日】アメリカのデラウェア州で2019年9月15日、年に一度の「ニューアークコミュニティデー 」がデラウェア大学内で開催された。今年で48回目になるが、デラウェア州、ペンシルバニア州、メリーランド州からおよそ8000人の観光客が参加した。例年と同様、現地の法輪功学習者たちは要請を受けて活動に参加し、観光客に法輪大法の素晴らしさを伝えると同時に、中国国内における中国共産党による法輪功学習者への違法な弾圧を暴露した。
今回の活動は、ニューアーク市政府、ニューアーク公園・クラブ及びデラウェア大学が共同し、連携により主催されたもので、秋季の活動の中で最も現地の人々に人気がある。ニューアーク公園のクラブの管理者シャロン・ブルーエンさんの招待により、今年はおよそ230あまりの商業団体が集まり、各自の商品を展示し、とても賑やかな活動であった。この活動はパーフォマンスエリア、美食エリア、児童活動エリア、及び美術品展示エリアに分かれている。
現地の多くの団体は観光客を大いに盛り上げ、歓迎した。現地の法輪功学習者は今年で13回目の要請を受けて参加し、法輪功の功法を実演すると、多くの人々が足を運んで見に来た。またここでは、東方の古の修煉方法である法輪大法を紹介するためのブースを設けると同時に、中国共産党による20年にわたる残忍な迫害の真実を観光客に伝えた。
空手道会館のコーチの助手をつとめるエレナさんは法輪功に興味を持っており、ずっと法輪功の功法の実演を見ていた。法輪功に関する真相を聞いたエレナさんは、「私の両親はルーマニアからアメリカに移住し、共産党の邪悪さを詳しく知っています。どのような国でも信仰する自由の権利があるべきです。アメリカではその自由があります」と語った。真相を知ったエレナさんは、これからインターネットで法輪功に関してよく理解するようにし、機会があれば法輪功を修煉したいと述べた。
政府部門で仕事をしているビクトリア・クロンプトンさんは、功法の実演を見た後に、「法輪功は完全に良い鍛錬方法です。『真・善・忍』という理念は、本当に素晴らしいです。この功法は、人々や社会に害があるようには全く思えません」と語った。そしてクロンプトンさんは「法輪功に対する迫害を停止する請願書」に署名をした。また、デラウェア州の参議員たちは、中国共産党による法輪功学習者への迫害を停止させるために『迫害停止法案』を制定するべきだと呼びかけた。最後に、この迫害の真相を家族や友達など、より多くの人に伝えたいと語った。