【明慧日本2019年10月21日】台湾では、9月下旬の週に台風が上陸したが、その前日、台北国父記念館前において暴風雨の中、法輪功学習者がいつもと同じように法輪功の真相パネルと真相資料を設置した。往来の通行人や観光客に向けて、法輪功の功法を紹介し、20年間続いている中国共産党による法輪功に対する残酷な迫害を伝えた。
雨の中、台北国父記念館の近所に住んでいる邱さんは、学習者に励ましの言葉を送った。「法輪功の人達は絶対来ると思いました。風雨が激しい時に来ることこそ、本当に堅持していると言えます。この精神こそ最も素晴らしいものです。この真相拠点には必ず人がいるべきで、私はあなた達に感心しています。今日はあなた達を励ましに来ました。引き続き頑張ってください」
風雨にも関わらず、堅持し続ける学習者たち
観光ガイドがツアー客に「40分後、この法輪功の真相パネル前で集合します」と言った時、そこをよく通る3人組が、学習者たちに親指を立てて声援を送った。「あなた達は風雨を問わずよく頑張っていますね。中国の観光客にはこの集合場所が必要です。頑張ってください」
大連から来た中年夫婦は、男性が真剣に真相パネルを見て、すべての真相資料を一通り読んだあと、「もっと新しい資料はありますか? 国内ではよく最新の資料を読んでいました」と学習者に尋ねた。この男性の姉は中国本土の学習者だという。「姉が常に最新の資料をくれます。これらの資料を読んだことがあるので、全部分かります」と男性は語った。
女性は「今回は姉にも来てもらいたかったし、一緒にニューヨークの大きなパレードにも参加してもらいたいですね。そのパレードはとても盛大で壮観だそうです」と補足した。
また男性は「姉は何度も連行されたことがありますが、連行され殴打されても、修煉を堅持しています。私の姉は、李大師の素晴らしい真の弟子だと思います。中国共産党の長期的な残忍な迫害の中で、しっかりと法輪功だけを堅持しています」
恐ろしい迫害事実
1人の背の高い西洋人が真剣に法輪功迫害の真相パネルを見ていた。ロンドンから来た彼は学習者が長期に渡り、駐イギリス大使館前で平和的な抗議をしていることを知っていた。この優しいイギリス紳士は「中国政府は嫌いですが、中国人と中国文化は好きです。これらは同じ概念ではありません」、「中国政府がたくさんのウィグル人を連行しました。私の中国語の先生は3週間前に自宅で連行されました。拘束されたらしいけど、今になっても全然連絡が取れない状態です」と語った。
学習者は男性に中国共産党が、20年続けてきた法輪功学習者への様々な酷い迫害手段を説明した。彼は驚きながら「恐ろしすぎます。なんて残酷なんだ!」と叫んだ。
学習者は彼に法輪功のことを詳しく紹介し、中国共産党が法輪功を迫害する理由などを説明した。彼はインターネットで詳しく調べると言い、離れる際に学習者と何度も握手しながら、「好運をお祈りします」、「成功するように願っています」と励ました。
法輪功ありがとう!
1人の観光ガイドが学習者に「私の団体客が交代式を見終わって、バスに戻ろうとしていますが、雨がたくさん降っていて傘が足りない…」と相談した。学習者は、拠点にある傘と自分の傘を全部ガイドに渡した。間もなく団体客が真相拠点に準備された傘に集まって来た。ガイドは大きい声で「法輪功万歳! 法輪功ありがとう!」と団体客に呼びかけた。団体客も一緒に「法輪功ありがとう!」と言った。