【明慧日本2019年10月28日】法輪功学習者・陳興さん(偽名)は、2019年9月29日、公園の近くで真相資料を配った時、警察官らによって連行された。その後、陳さんは住居地の派出所に連れ戻され、取り調べを受けた。「これら(法輪功の真相資料)は人を救うもので、違法なものではない」と警官は陳さんの主張を記録した。陳さんはその日のうちに、家に帰された。
70代の陳さんは四川省の法輪功学習者である。2019年9月29日、公園の近くで法輪功の真相資料を配っていた時、ちょうど10月1日の「十一国慶節」の前で、警官らは至る所で取り締まりをしており、その際に、陳さんは連行された。
陳さんは警官に法輪功の真相を話したが、警官らは全く聞かず、しかも陳さんに対して、態度が非常に悪かった。その後、警官らは陳さんの住居地の派出所に連絡し、その派出所から来た警官らは陳さんを連れ戻した。
住居地の派出所で取り調べを受けた時、陳さんは「これらの資料は人を救うもので、違法なものではありません。憲法では信仰の自由、言論の自由……は認められています」と堂々と主張した。警官は陳さんの言葉をそのまま記録した。
その後、他の1人の警官が「彼女の家を取り調べに行こうか?」と言ったが、陳さんの主張を記録した警官は「それはやめよう」と言い、陳さんに「もう帰っていい」と言った。その結果、陳さんはその日のうちに家に帰れた。
すべての人の未来は自分によって選択される。善行には福報があり、悪行には悪報があるのは、天理である。この歴史の大切な時期に、警察署、検察庁、裁判所の関係者に伝えるが、くれぐれもその重大性を認識してほしいと心から願っている。