【明慧日本2019年11月3日】広島市中央公園で「ペアセロべ2019」が、この10月27日に開催された。広島の法輪功学習者たちは、今回もペアセロべに参加し、法輪功の五式の功法を実演したり、「ペアセロべ2019」の舞台で腰太鼓の演技を披露して、健康によい効果のある法輪功を紹介した。また、さんさんごご訪れる市民に蓮の花を配ったり、中国共産党の法輪功に対する迫害を伝えた。その後、ステージ終了後に二手に分かれて、もう一方はいつものように広島の平和公園に出向き、原爆ドーム周辺の元安橋の所で、橋の欄干に大きな横断幕を掲げ、卑劣な中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害の真相を伝え、江沢民を告発する署名活動を行なった。
舞台で腰太鼓の演技を披露する法輪功学習者たち |
広島「ペアセロべ2019」のイベントの中で、学習者たちは舞台で法輪功の五式の功法の紹介や、腰太鼓の演技を披露するほか、法輪功のブースを設置して、法輪功迫害の真相の横断幕を広げ、迫害の真相看板や法輪功の資料を並べた。また来場者に法輪功の功法を教えたり、法輪大法の素晴らしさを伝えた。多くの法輪功のブースを観覧した人々は皆法輪功に対して、さらに理解を深めた。
ここを訪れた女性に法輪功迫害を訴える学習者 |
亀井さんは先週の日曜日、初めて平和公園の煉功点に来て功法を学んだという。今日は法輪功のブースに来て、法輪功の最も主要な書籍である『轉法輪』を買ったという。そしてその際に、彼は「『轉法輪』を学びながら、今後も法輪功の煉功動作を学びたいです」と話した。
退職前に広島大学に勤務していたアメリカ人の元教授は、日本に30年間滞在しているという。彼と奥さんは学習者による舞台でのパフォーマンスを見終わった後、ブースに来て、さらに詳しく法輪功迫害のことを聞き、理解した。ここを離れる前に 「舞台でのパフォーマンスがとても素晴らしかった。あなた達には続けて頑張ってほしいです!」と励ました。
ある華人の年輩の人がブースにやって来たので、学習者は「法輪功を知っていますか?」と彼に聞くと、彼は「法輪功は知っていますが、中国共産党の政権は法輪功の煉功を禁止しています」と言った。また華人の女性が子供を連れてブースにやって来て、法輪功が迫害された真相を理解した上で、中国の共産主義少年先鋒隊から脱退すると意思表示した。
2001年に法輪功は初めてペアセロべに参加したが、多方面の圧力で主催側はその後の2年間、法輪功学習者の参加を断ったことがある。現地の学習者は迫害の真相を伝えて主催側に理解してもらい、2004年からは毎年参加できるようになった。現在では、多くの人々は法輪功に対して友好的な態度で接し、法輪功を支持してくれるようになった。
1日のイベントが終わり、「ペアセロべ2019」の実行委員長の生田文雄氏は、閉幕式の中で次のようにスピーチした。「今日は朝から秋らしい穏やかな日よりになり、今年のペアセロべは史上最大の来場者数を記録し、最も盛り上がった年となりました。30ブース団体の中では、すごい事をやっている団体もありまた」
ペアセロべに参加すると同時に、ステージ終了後に二手に分かれて、もう一方の一部の法輪功学習者たちは普段と同じように、平和公園に足を伸ばして法輪功迫害の真相を伝え、江沢民を告発する署名活動を行なった。そして、中国で起きている20年にわたる法輪功に対する迫害や、中国共産党による法輪功学習者に対する生体臓器狩りの不法行為を暴き出した。
ここ数年、広島平和公園の観光客は年々増加しており、数年前の3、5人ごとで訪れる状況から、大勢の観光客の団体の流れがひっきりなしに絶えない。十数年来、原爆ドームの周辺では厳寒や酷暑の折も、法輪功迫害の残忍な真相を伝える学習者の姿が年中いつもここ元安橋周辺で見かけられ、語り尽くせないほどの感動的なストーリがあった。
今日もまた、多くの迫害の真相を理解した市民や観光客は、江沢民を告発する告発書に多くの人が署名した。その中の2人の若者が署名後、学習者の広げた横断幕をすべて録画し、そして学習者と一緒に記念写真を撮った。またある教師は横断幕の前で、生徒達に授業をするかのように横断幕に書かれた酷い迫害の内容を説明し、迫害が中国共産党によって引き起こされたことを生徒達に詳しく教えているという一場面にも出会った。