【明慧日本2019年12月17日】フランス・パリの法輪功学習者はパリの人権広場で、2019年11月10日と24日の日曜日の午後から、法輪功の功法の実演と真相を伝える活動を行なった。ベルギーから来た、新劇俳優のエル・アジズ・ハミドさんは、その場で法輪功学習者と長く話し合って、「法輪功を修煉することに興味を持っています」と言った。
「あなた達の文化、歴史、哲学、人間と神の関係、そして人間と人間の関係はとても奥深いです。本当に素晴らしいと思います。あなた達の信仰をより深く知って、自分も高尚な信仰を持つことを望みます」と、ハミドさんは法輪功学習者に語った。
法輪功の「真・善・忍」という理念を話すと、ハミドさんは「我々が生活しているこの世界では、文化の面においても衝突があるので、生活上に矛盾をもたらします。いつも危険が存在しているので、『忍』は人類にとって、そして世界の平和にとっても守らなければならないものです。『忍』を守らなければ、人間との間は緊張の状態に陥ってしまい、『真』と『善』からかけ離れることでしょう」と言った。
人権広場はいつものように観光客が多かった。往来する人達の中には、学習者たちが静かに煉功する姿を見たり、立ち止まって真相看板を見たり、真相を聞いたりする人もいれば、署名して「迫害停止」の呼びかけの活動を支持する人もいた。中国で法輪功学習者は真・善・忍に対する信仰を諦めないというだけで、中国共産党によってひどい迫害を受け、生きたまま臓器を狩られてしまうことを聴いて、観光客は驚いて怒りを感じ、真相を理解して「法輪功と学習者を支持します」と言った。
定年になったフランスの女性ダニエル・デュプイさんは「『生体臓器狩り』に形容する言葉がないほど怖いです。人権を踏みにじるスキャンダルです。そんなことをしてしまう人は人間とは言えないです。許せないです! 闘いは続けなければなりません!」、「法輪功を支持します」と語った。
アニック・ボノーさんは「人を殺して金を儲けているなんて、最低です。全世界の人に知ってもらいたいです!」と話した。
ファティマ・セルアンさんはI Tプロジェクトの責任者である。彼女は「人間がやるべきことではありません! 20世紀の戦争時代のことならまだ理解できますが、今起きているなんて想像もできません。本当に怖いです。信じられないです。法輪功学習者の皆さん頑張ってください!」と話した。
マジッド・オマールさんはモロッコからの観光客である。彼は「『生体臓器狩り』は人間がすることではありません。こんなこと自体存在してはならないことです。責任者の全ては逮捕され、法的に裁きを受けるべきです。神様が人間を作ったのです。しかし臓器を狩られて殺されることは、どの宗教においても許されないことでしょう。悲しいですが、お金のためにどんな手段でも使うわけにはいかないでしょう。神様よ、解決の方法を教えてください!」と祈った。