【明慧日本2019年12月20日】ハワイのホノルル市で2019年11月29日に、およそ1万人が当地の有名なウイキキビーチにあるカラカウア通りで、感謝祭を迎えるために盛大なパレードを開催した。この感謝祭のパレードは年に一度ハワイで行なわれるもので、当地の法輪功学習者はこの大規模なパレードに、初めて参加した。
このパレードは1997年に始まり、真珠湾攻撃戦の生存者を記念するために行なわれるものである。その目的は、学生に真珠湾攻撃戦は、アメリカの歴史上に起きた重要な事件であることを銘記し、教育するためだという。当地の市民はこの活動を機会に感謝祭を迎える。毎年、感謝祭が終わった後の金曜日に地元のバンド、軍のバンド、真珠湾攻撃戦の生存者、当地の有名人、役人、芸術家などを含めて、このパレードに参加する人はおよそ1万人に達するという。今年のパレードに参加したチームはおよそ38団体で、そのうちの30チームが、アメリカ本土からの参加者で、残りがハワイの地元チームである。そして、法輪功学習者チームは今年初めてパレードに参加した。
法輪功学習者のナエさん(12)と、兄のカヒアウさん(17)、父親のロバート・クォーターオさんは共にパレードに参加した。ナエさんと兄はこのような盛大なパレードに初めて参加した。ナエさんは2年半、法輪功を学んでおり、兄は、毎週末にナエさんと一緒に アラモアナビーチパーク公園に行き、五式の功法を習っている。ナエさんは法輪功を学んでから勉強する時に、集中力が強くなり、法輪功の書籍を読むことで、心身ともに受益したと語った。
パレードに参加した人の中には観光客もいれば、当地の市民もいた。その中で、アフリカ系のアメリカ人・ニアリバティさんは初めて法輪功のことを聴き、チラシを受け取れて嬉しそうに、「ここで法輪功チームに出会えてよかった。帰ってからチラシを読み、さらに法輪功のことを理解したい」と言った。
パレードの全過程は、およそ2時間くらい続いた。法輪功チームの主催者の一人ベティさんは「ハワイのウイキキビーチは全世界の旅行の聖地と言えます。このパレードに参加する目的は、全世界の観光客に法輪功の真相を理解してもらいたいのです。今日は『法輪大法は素晴らしい』と書いた小蓮花を何百個も用意し、観光客に配布しました」と言った。また、ある観光客は「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を撮影し、法輪功のチラシを読んで「法輪功をさらに理解したい」と言った。