文/中国の農村女性が口述
【明慧日本2020年1月12日】私は農村の女性で遼西地域に住んでいます。現在まだ生きている事は、自分でもとても信じられません。48歳の時、畑仕事をしていた私は突然手足が動かなくなり、錦州付属病院に運ばれました。脳出血だと診断され、手術が必要だと言われました。
家にはお金がないため、何とか工面してようやく2万元(およそ31万円)の手術費を用意しました。しかし手術後、私はずっと意識が戻らず、ただ息をしているだけでした。24日後、やっと意識が戻りましたが、言葉をはっきり喋れず、座れず、足が動きませんでした。医者は、「もう意識が戻ったのだから、退院しましょう」と勧めました。正直なところ医者に言われなくても、もうこれ以上お金がないため、退院せざるを得ませんでした。
家に帰ってからはもっと大変でした。私は体が動かないが心の中では何でも分かっており、何かを話そうとしても、皆は意味が分からないと言いました。そのため、生活全般のことから大、小便のことをも含め、すべて夫の世話に頼らなければなりませんでした。農作業の繁忙期には畑仕事が多忙で、夫が畑仕事に出かけると、私はいつもオムツをするしかありませんでした。
そんな事が続き、とても落ち込みました。お先真っ暗で、いつも泣き暮らしていました。実家の者が見舞いに来ても、結局は、皆が泣きながら帰るしかありませんでした。
ある日、夫は定期市場から1冊の本を持ち帰りました。その本は、法輪功の小冊子でした。夫は「お前、これを読んでみなさい」と勧めました。どうせやることのない私は、読んでみました。
読むと、中には「法輪大法を信じると福報がある」という話ばかりで、とてもいい本でした。その後、夫は大法の真相資料をもらうと、必ず持ち帰って来ました。1冊の本を必ず2、3回は読みました。読み終わった真相小冊子と真相ビラは山になりました。小冊子には「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて報われた話が多くあり、中にはすでに葬式も用意され、死の瀬戸際に立った人でも、念じれば回復した話もありました。「私もまだまだ生きたい、私も念じる」と強く思い、そこで、毎日心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるようにしました。
次第に、私は言葉を少しはっきりと喋れるようになり、他の人も聞き取れるようになり、さらにしばらくすると、昔と同じように喋れるようになりました。その後、私はベッドから下りてオンドルを支えにしながら、少しずつ歩けるようになり、そして部屋から出て、オマルを使って自分で排泄することが出来るようになりました。そのため夫も安心して心置きなく畑仕事ができ、いつも時間を見ては、家に戻らなくても済むようになりました。
夫はいつも、「おまえ、『法輪大法は素晴らしい』をしっかりと念じるのだぞ」と私に言い聞かせると、私は「分かっていますよ。しっかり念じていますよ」と答えました。心の中でだけではなく、時々大声で念じたりもしました。すると、私の体は日に日に良くなりました。
ここで皆さんに声を大にして申し上げたいのですが、法輪功学習者が言っていることや、真相資料に書かれたことはすべて真実です。それらは私が自ら体験したことです。
夫は「誰だって真・善・忍を必要とするだろう。法輪功を煉っている人は皆良い人だ。中国共産党が法輪功を迫害するのは間違っている」と言いました。私達夫婦は入隊していた少年先鋒隊から、脱退しました。
心から大法の師父に感謝いたします。7、8年間も寝たきりだった私は「法輪大法は素晴らしい」と念じていなければ、こんなに早く回復できないでしょうし、もしかしたら、永遠に寝たきりのままになったかもしれません。大法は私の人生に希望を与えてくださいました。
法輪大法はなんと素晴らしいのでしょう。もっと、もっと多くの人達に、この素晴らしい大法を信じてほしいのです。