文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年2月1日】修煉する中で、自分の行為が法に合致していないと認識すると、それを直ちに正さなければなりません。私達には法があり、師父の法身も時々刻々見守ってくださり、気付かせてくださっているので、自分の間違いを直視さえすれば、そして、直ちに正しさえすれば、私達は難関から抜け出すことができ、師父が按排された正しい道を歩むことができ、旧勢力に乗じられる隙を与えず、旧勢力の邪悪の按排を突き破ることが出来るのです。
いつでもどこでも自分をしっかり修め、自らの問題を探し、不足を見つけ、直ちにそれを正すことができれば、旧勢力は隙に乗じて私達を迫害することはありません。魔難が大きくなったのは、修煉者が正念を持って物事を考えていないことや、内に向けて探していないこと、それに魔難そのものに注目して、人間の方法で何とか難関を乗り越えようとしているからです。そうなれば、旧勢力はこれを口実にして、絶え間なく魔難を大きくし、魔難に耐えられない人を淘汰します。それは旧勢力の邪悪な陰謀と邪悪な按排なのです。
心の中に常に師父の法を思い、どんな問題に遇っても法に照らし合わせ、内に向けて探し、絶えず執着心を取り除き、難関を乗り越えるチャンスと見なし、辛いことを良いことだと見なしていれば、旧勢力は私達を迫害することが出来ません。なぜならば、魔難は業の消去であり、心性の向上であり、次元の昇華のチャンスだと見なせば、それは宇宙の正の法理ですので、旧宇宙の法理に制御されないからです。
生命がなぜ修煉しなければならないかというと、それは宇宙のすべての生命が不純になってしまったからです。修煉することは命の中の不純物と変異したものを修めて、洗い落とし、生命を大法の中で洗浄させ、昇華させるためです。
ですから、修煉する中で誤りがあっても怖くありません。誤りを直ちに正せば、それは向上することです。内に向けて探せば、問題の原因も解決する方法も見つけることが出来ます。それは師父が私達に下さったもっとも有効な方法です。よくない心が浮かび上がって来た時、それを掴み、正し、それを否定し、排除し、そうしていれば、よくない考えを取り除くことができ、師父も私達にそのよくないものを取り除いて下さいます。
修煉する全過程を通して、絶え間なく執着心を取り除き、生命の本源から真に大法に同化していけば、初めて、法を正す師に手伝う、という神聖な使命を果たすことができ、初めて、師父について新しい宇宙に向かうことが出来るのです。
現段階での少しの認識です。同修に慈悲なるご叱正を宜しくお願いします。