【明慧日本2020年2月16日】台湾の桃園市、新竹県、苗栗県の法輪功学習者たちは、2020年1月12日に国立中央大学に集まり、集団学法や交流、そして、師父に旧正月のご挨拶を申し上げた。庚子(かのえね)の年がもうすぐやって来る。皆が集まって、月に1回の集団学法を行ない、法輪功の真相を伝えたり、修煉する中で出あった体験を、交流会を通じて他の人と照らし合わせて交流した。お互いに旧正月の挨拶を交わし、この新しい一年を修煉の上でより精進し、邁進できるように励ましあった。
修煉するようになって、人生観が180度変わる
万運麟さんは法輪功を修煉して21年になり、修煉後は心身ともに大きく変わったという。 修煉する前は、万さんは投機をする心理が強く、株式投資などに多くの力を注いでいた。それは一見簡単そうに見えるが、実際には大きな代償を払っていた。万さんはいつも美味しく食べられず、よく眠られず、麻雀をして一晩中起きていたりした。体はだんだんと衰弱し病気のようになり、夜寝るときも1週間に1日か2日は息切れがして、不快に感じることもあった。足の蜂巣炎(ほうそうえん)、消化器系も良くなかった。修煉を始めてからは、万さんの人生観が180度変わり、2カ月後には身体の不快感は完全に消えたという。万さんは、「このような奇跡が実際に1億人以上の法輪功学習者に起きています」と述べた。
さらに、法輪功書籍を学ぶことで、今まで知らなかった多くの法理を学ぶことによって、修煉を通じて真の原則に戻ることが出来ることを知ったという。「失と得」の法理が分かり、万さんは得てはならないものを手に入れると、それを自分の「徳」で交換しなければならないことが分かり、名利を求めようとしなくなったという。桃園市囲碁協会のディレクターである万さんは、以前は競争のため同業者と不愉快な思いをしたり、生徒が他の塾に募集されたために相手と口論したり、トラブルになったり、同業者と仲が悪いなどお互いに友好的ではなかった。修煉してからは、万さんは常に師父の教えを思い出し、トラブルに遭った時は自分の不足を見つけるようになった。すると、他人への接し方が変わり、心が明るくなり、人間関係も徐々に協調できるようになって別人のようになった。家族は万さんの変化を見て、法輪功を修煉することを支持しているという。
万さんは、古代の「琴、碁、書、画」の四つの主要な芸術は、非常に高いレベルに到達するためには、最初に道徳心を培わなければならないと述べた。 そのために古代人は碁を打つ前は、静かに座って心を静め呼吸を調整していた。 万さんは修煉を通して碁を打つときも、授業するときも心が平静になることによって、勝ち負けにこだわりが無くなり、囲碁対局の過程で棋譜理論の探索とそれを学ぶ楽しさを重視するようになったという。万さんは生徒の道徳心を培うことを重視したために、生徒の親からとても認められ、ほとんどの親がこれをきっかけに、法輪功の素晴らしさを知り、一部の人は『轉法輪』を読んで法輪功を始めた。その中の1人に市議会議員がいて、彼は最初は法輪功を知らなかったが、法輪功は人々の身体や心、そして、道徳心を養うことに良い功法だと分かり、某年の世界法輪大法デーの祝いのイベントでも発言し、法輪大法の素晴らしさを称賛したという。
中国の旧正月が近づき、万さんは「師父に感謝致します! 師父の慈悲なる済度を裏切らないように、私は修煉を頑張って続けていきたいと思います」と師父に申し上げたいと言った。
健康な体と心が戻る
范徳政さんは、法輪功を始めてから2年以上になり、心身ともに改善したという。范さんの仕事はサービス業である。修煉する前は顧客とやり取りする際はいつも既得権益のために一生懸命働き、より多くの利益を得た。 9年前、范さんの妻が乳がんで亡くなると、周りには誰もいなくなって自制することができず、自分の身体や心、そして欲望を限界まで膨らませたという。すると4年前から、重度の不眠症や免疫力の低下が現れ、生活と仕事ができなくなった。そして、睡眠薬と抗うつ薬を使用して治療する必要があり、体重は13キロも痩せたという。
2017年の初め、妻の妹の胸部に腫瘍があったが、法輪功を始めると、腫瘍は無くなったという。 そこで、妻の妹は范さんに法輪功を紹介した。范さんは師父の法を説くビデオを見たとき、涙を流したという。范さんは当時、師父の優しい声が聞こえ、あの聞きなれた親しみのある声を聞いて、人生の行き先と心のあり方を見つけることが出来たという。
范さんが9日間の学法クラスに通ったのは、中国の旧正月の時期であった。寒くて湿気の多い日々は非常に辛かったが、幸いなことに最後まで続けられたという。法輪功を始めて間もなく、范さんは長年飲んだ薬をやめて身体が健康になったという。体調も回復して体重も数キロも増え、元気になり自信を取り戻した。過去には妻を亡くしてからうつ病の影響もあり、しばしば子供と年長者の尊厳を保ちながら交流していたが、段々と親子の関係は距離が出て遠くなり、同居していたが他人のようであった。しかし修煉を始めてからは、思いやりを持つようになった范さんは、徐々に家族と仲良く暮らせるようになったという。
また、体調が回復後、范さんは職場に復帰したという。顧客と接するときは、利益のみを追求した考え方とやり方を変え、道徳的なやり方で行ない、正当な利益だけを得るべきだと分かるようになった。そこで、 利益は以前よりも減少したが心が落ち着くようになり、大きな障害があってもすぐに解決できた。 過去には、特に性格の悪い顧客に出会うと感情的になりやすかったが、今ではそれを許すことができ、多くのことがすぐに解消されるという。
最近また、家族旅行で寒いロシアに行ったが、家族の多くは酷い風邪をひいて高熱を出し、急きょ我が家に戻った。 范さんは自分にも風邪の軽い症状があったが、続けて煉功してすぐに回復した。 また、元気が無い時は、法輪功の煉功時間を増やすとすぐに体調は回復するという。范さん自身はさらに精進したいと思い、今では時間があるときには学法と煉功をしっかりとやっているという。そして「大法を得ることができて、師父に感謝いたします。師父に新年のご挨拶を申し上げます」と言った。
執着心を捨てると、良いことが起きた
陳麗燕さんは2002年に修煉を始めた。当時、家庭に重大な不慮の出来事が起こり、気分が非常に悪く、さらに閉経して十二指腸潰瘍を発症したという。 自分の人生は苦しみが多いいのだと感じて、いつも眠れなかったという。ある日、彼女は朝早くに朝食を買いに行った時に、友人に出会った。友人の紹介ですぐに法輪功を始めると、1か月以内に身体の症状は良くなり、すべて魔法のように消えたという。
陳さんは師父の教えから、人生で出会うものは偶然ではなく、業力の大きさに従って配置されていることを知った。それ以来、陳さんは文句を言わず、修煉だけが人生のすべてを変えることが出来ることを知ったという。職場では、陳さんは自分の仕事を上手くこなすことに力を注ぎ、マネージャーはずっと彼女の努力を認めてくれていた。そして昇進の際に、最初に考えたのは陳さんのことだったという。会社の多くの同僚は、法輪功の素晴らしさと迫害について無実であることを理解し、中国共産党の迫害に反対することを支持し、署名してくれたという。
同僚と一緒に仕事をするとき、時々自分の不足を同僚から言われたが、陳さんは怒ったことがなく、「修煉者は真・善・忍の原則に従うべきだ」と思った。陳さんは感情的にならず、他人に対して親切であるため、転勤になった時に、その同僚から陳さんの家族や他の同僚に「陳さんはすごくいい人です。他人のために考え、陳さんと一緒に仕事をするのが非常に楽しかったです」と言った。さらに修煉して以来、陳さんは名利心も薄くなったという。毎年、会社のマネージャーは年末の評価のために苦労していた。ある年、マネージャーは陳さんに「ごめんなさい、今年は陳さんがBの評価になる番よ」と言った。陳さんは笑顔で「大丈夫です」と言ったが、予想外のことに、結局その年の評価もAだったという。この件で陳さんは「執着したり、考えたりしていなければ、良い結果になる」と悟ったという。
陳さんは修煉して以来、家族は彼女の身体が健康になった以外にも、毎日とても幸せであることに気づき、家族も支持してくれた。 家族は修煉をしていないが、法輪功についての真相は知っていた。三女の先生が法輪功の迫害の問題などについて、選考過程で質問をしたが、娘が自分の考えを話すと、先生も賛成したという。 次女は旅行することが好きで、観光地で法輪功の学習者が中国人観光客に真相を伝えているのを見たり、また、法輪功への迫害の即時停止を求める署名活動をしている学習者に出会ったときなど、母親も修煉の中で精進できるように、学習者たちの姿を撮影して母親に見せたと言った。
陳さんは「人生での最大の喜びは大法を修煉することです。これは大きな幸福です。師父の救い済度に感謝いたします。私は師父の教えに従って修煉し、三つのことも努力します」と述べた。
「百日咳」が無くなり、元気になる
陳斉佳さんは2006年4月から法輪功を始めたが、以前は非常に内向的だったという。トラブルのために半年間、相手と話さなかった事もあったが、修煉を始めてからは大きく変わったという。相手に謝ることが出来るようになり、憎しみを覚えることもなくなり、名利や情に対しても淡白になり、大きく変わったという。その後、転勤になったが元の同僚は陳さんと別れるのがつらかったという。同僚は、陳さんがより積極的になったと分かった。陳さんは修煉上の悟った法理を同僚と共有し、同僚のマイナス思考をプラス思考に変えた。その同僚は「いつも、あなたのポジティブなエネルギーが私を慰めてくれ、その時の気分を和らげました」とメッセージを送り、感謝を表した。
陳さんは自身の心性が向上しただけでなく、息子と娘も修煉することでより良い若者になったという。修煉する前は、娘は非常にプライドが高くて気が短く、気が長い兄としばしばトラブルが起きていたという。修煉してからは娘の性格は非常に優しくなり、忍耐強くなった。陳さんは非常に驚き、一目置くほどであった。また、息子は自ら家事を手伝ってくれるという。責任感があり、すべてに不満を抱かず、最善を尽くし、今の家事を手伝ってくれない若者と比べ大きく違うという。
「師父は私に健康的な生活を与えてくださいました」と陳さんは心性の向上だけでなく、健康も改善されたという。陳さんは修煉の前に癌の手術を受けていたが、2006年に修煉を始めてからは、歯科以外は病院に行ってないという。陳さんはかつて、同僚から「百日咳」と呼ばれていた。毎年春と秋の季節の変わり目に、冷たい空気を吸い込むと咳が出るためである。修煉してからは青白かった顔色がバラ色になったという。家族は法輪功を修煉することで心身に健康をもたらすことを知っているため、陳さんがいつも香港を訪れて、法輪功の真相を伝える印刷物を配布することを理解し、支持しているという。 陳さんの子供は小さい頃は身体が弱く、健康保険証のFカードが使用され、ほぼ毎週病院に行っていたが、今では、2人の子供は法輪功を修煉することで身体が健康になり、病院に行っていないという。
陳さんはいつも休みの時は、香港に行って真相を伝え、彼女を感動させる多くの出来事があった。その一つは、香港の人々の親切さや心の目覚めや変化であった。陳さんは中国共産党関連組織の団体のメンバーにあったことがあり、彼らは法輪功学習者を取り囲んで耳の近くに拡声器を持って来て、法輪功を誹謗する嘘の内容を繰り返し流した。この際も陳さんは平和的で、善の心を維持したという。また、中国の旅行者から非難されたことがある。「なぜ他人をいじめますか?」、2019年9月、まだ気温が高く暑い日だったが、陳さんが『明慧週報』を配布していたとき、香港の「逃亡犯条例」に反対するパレードに参加しようとしていたカップルが、陳さんが汗だくになっている私の様子を見て、自ら一人は小さな扇子であおいでくれ、もう一人は小型の電動ファンで冷やしてくれ、この行為は大変陳さんを感動させたという。
師父と大法を信じて法輪功の真相を伝える
辛黎貞さんは1997年に法輪大法を得て、1998年から正式に修煉を始めた。初めて大法の音楽『普度』と『済世』を聞いたことを思い出し、涙を流したという。辛さんはずっと自分は大法と縁があると思っていた。彼女は「唐辛子」というニックネームを持ち、夫も独特の性格なために、家族関係がしばしば緊張状態にあったという。辛さんは笑顔で「最初は修煉についてあまり知らず、半年の間煉功だけをしていました。しかしその後、『真・善・忍』に基づいて修煉をする必要があることを知りました。特に『忍』を努力し、トラブルがあるときは自分が修煉者であると認識して忍耐してみると、しばらくしてから心性が向上しました。性格も優しくなって家庭環境も良くなり、雰囲気も良くなり快適になりました。現在、法を広める活動があると、夫と子供の両方ができるだけ私をサポートしてくれ、家族の活動のスケジュールや店舗の営業時間を調整してくれます」と嬉しそうに言った。
「私にとって修煉はすでに生活の一部であるため、もはや修煉ではない感がありますが、修煉を続けるかどうかについて考えたことはありません」、「法輪大法は素晴らしい生活をくださり、より多くの人々が大法の素晴らしさと真相を知ってほしいのです。中国共産党により法輪功への迫害が始まってから、学習者たちは家を一軒一軒訪ねて回り、印刷物を配って真相を伝えました。その後、迫害に反対する署名活動とパレードを開催しました。そして、これらの活動場所を申請することを通じて、関連する政府部門の責任者に法輪功の真相を伝えました。これらのことから、辛さんは師父と大法を信じることが非常に大切だと悟り、さらに深く大法は智慧を与えてくださったことを感じました。もしも、大法と師父のご加持がなければ、ここまで多くのことを達成することは困難でした」と述べた。