【明慧日本2020年3月6日】(福建省=明慧記者)2019年4月、福建省武夷山市(ぶいざん-し)の法輪功学習者・李俊英さん(50歳女性)、林金嬌さん(46歳女性)は不当に連行され、拘禁された。その後11月14日に、李俊英さんに対して開廷され、懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。
2019年4月11日の前後に、李俊英さんと林金嬌さんが町で法輪功の真相を伝える時、市公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに尾行され、連行された。学習者達の家の鍵が奪われ、自宅の家宅捜索を受け、私物を押収された。警察側は1年以上も尾行し続けていたと言った。
李俊英さんの自宅が国内安全保衛部門の警官らに家宅捜索されたために、李さんが連行されたと家族には分かった。2019年4月15日、李俊英さんと林金嬌さんが南平拘置所に移送され、現在まで拘禁されている。
2019年11月14日、李俊英さんと林金嬌さんに対して裁判が不当に開廷された。2人は共に無罪を主張した。2020年1月17日、2人に懲役3年6カ月の実刑判決が宣告された。林金嬌さんはこの判決を認めず、控訴した。弁護士を依頼したが、当面は新型コロナウイルス感染の問題があるために、時間がかかりそうである。情報によれば、李俊英さんは控訴していないと言う。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)